循環農学類吉野宣彦教授のご退職にあたり「地域と歩む農業経済研究」が刊行されました
循環農学類吉野宣彦教授(農村計画論研究室)のご退職にあたり、本学の農業経済学分野の教員6名が執筆し、「地域と歩む農業経済研究」が刊行されました。
本書は本学学生へ配付することを目的とし、吉野宣彦教授のこれまでの研究の成果をまとめています。

酪農学園大学の教育・研究にご尽力された吉野宣彦先生
循環農学類長 日向貴久
吉野宣彦先生のご退職にあたり、本書が刊行されることは、先生とともに研究・教育に携わってきた者にとって、大きな喜びであると同時に、一つの区切りでもあります。吉野宣彦先生が長年に渡り示された研究と教育の足跡は、個々の成果にとどまらす、人と人との繋がりや学問の在り方そのものとして、今なお本学の随所に息づいています。
さらに吉野宣彦先生は、学内外の研究・教育連携においても重要な役割を担われました。北海道大学、帯広畜産大学、酪農学園大学による「北の三大学連携」においては、酪農学園大学の窓口として大学間の調整や交流を担い、研究のみならず教育面においても分野や組織の枠を越えた協働の基盤づくりに尽力されました。この取組は、北海道農業における社会科学研究の総合力を高める試みとして、現在にも繋がる意義を有しています。
本書に収められた諸稿は、それぞれの専門分野や問題意識に立脚しつつ、先生の研究と教育から受けた影響の一端を描きだしています。その重なり合う視点の中に、先生が長年に渡り育まれてきた学問的環境の多様性を見ることができます。本書が、吉野宣彦先生の歩みを振り返る記念になるとともに、吉野宣彦先生が育まれてきた学問的土壌の豊かさを伝える一冊となることを願っています。


編集後記
循環農学類 正木 卓
本書は、吉野宣彦先生のこれまでのご功績を振り返るとともに、ともに歩んできた私たち一人ひとりの思いが形となったものです。また、吉野宣彦先生の人柄と洗練されたセンスは、あとがきや本書の表紙を飾る絵にも深く表現されています。表紙に描かれた牛の絵は、先生ご自身によるものです。
【問合せ先】
〒069-8501 江別市文京台緑町582番地
酪農学園大学農食環境学群循環農学類
農食法制度論研究室 正木 卓
電 話:011-388-4897
E-mail:s-masaki@rakuno.ac.jp
【参考】
◆循環農学類
https://www.rakuno.ac.jp/academics/department/circulation.html
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