作物生産ステーション水田圃場供用開始記念「もみ播き」セレモニーを実施
Date:2021.04.30
2021年4月27日(火)に酪農学園フィールド教育研究センター(FEDREC)の作物生産ステーションにおいて「水田圃場供用開始記念『もみ播き』セレモニー」を実施しました。 今年度から水田圃場約19アールを整備し、酪農学園大学附属とわの森三愛高校と酪農学園大学で連携して水稲栽培を行うこととなりましたが、この取り組みが高大一環教育のさらなる発展に繋がることを願い、種もみを育苗ポットに播種しました。 今後は、大学では教職コースの学生が、高校では全日制課程アグリクリエイト科機農コースと通信制課程農食環境科学科が高大連携しながら水田を活用して教育・研究を進めていきます。 セレモニーは、高校アグリクリエイト科機農コースの西川謙教諭の司会により進められました。冒頭、谷山弘行理事長から「順調に稲が生育して秋の収穫を楽しみにしている。将来的においしいお米を消費者に届けることができるようにがんばってほしい」と挨拶がありました。続いて、堂地修学長から「北海道は今では日本でも有数の美味しいお米の産地になっている。季節を感じて稲の生育を楽しみながら高校生と大学生とが協力してほしい」、西田丈夫校長から「高校生と大学生が協力するフィールドができることが夢であったため大きな喜びを感じている。教職コースの学生にとって米作りという実学教育は高校教員を目指すうえで必ず役立つはず」とそれぞれ挨拶と激励があり、今後の発展的な活動に大きな期待を寄せました。 その後、谷山理事長、堂地学長、西田校長、機農コース代表生徒、通信制課程農食環境科学科代表生徒が、それぞれ種もみを育苗ポットに播くセレモニーを行いました。6月上旬には育った苗を水田に植える予定になっています。NEWS NO.3(2021年度)
作物生産ステーション水田圃場供用開始記念「もみ播き」セレモニーを実施
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◇酪農学園フィールド教育研究センター(FEDREC)
https://www.rakuno.ac.jp/outline/farm.html