「ザ・サイエンスファーム2022」を開催

Date:2022.08.10

NEWS NO.22(2022年度)
「ザ・サイエンスファーム2022」を開催

2022年8月6日(土)に本学獣医学群が主催する高校生研究発表企画である「ザ・サイエンスファーム2022」がハイブリッド開催されました。

 

この企画は、高校生の生物学に関する研究・調査の成果を本学の教員・学生と共有し、今後の研究活動にアイデアを提供する高大連携のイベントです。去年本学で開催された第164回日本獣医学会の企画の一つとして始められ、今年は2年目となります。

今年も北は北海道から南は熊本県まで19校(中学校1校を含む)から32演題が発表されました。酪農学園会場には遠くは岐阜県から60名を超える方々に参加いただきました。高校生ならではの自由な発想の下、獣医学、農学、環境科学と多岐の分野に渡る発表がなされました。
今年の特徴としては、特にSDGsを意識したものが多く見受けられました。質疑応答の時間では高校生間の積極的な討論もみられました。
発表演題一つ一つに対して本学教員の講評と奨励賞が贈られる予定です。

翌、8月7日(日)には附属動物医療センターで病院体験ツアーを開催いたしました。手術室や集中治療室、それらのバックヤードの見学に加え、内視鏡装置や腹腔鏡装置、超音波診断装置、手術道具を実際に使用していただきました。また、最後は子牛に触れ、聴診も経験いただきました。

 

 

 

 

ザ・サイエンスファーム実行委員長の北村浩教授のコメント

「来年もザ・サイエンスファーム2023として継続する予定です。これからの研究テーマ、既に発表した内容など発表の形式・内容は自由ですので、気軽にご参加いただき、Research Mindを育む場にしていただければと考えております。」