獣医学類6年生の中山貴公さんが 「第7回北海道メンズフィジークオープン大会」3位で全国大会へ出場決定!

Date:2022.09.09

NEWS NO.24(2022年度)
獣医学類6年生の中山貴公さんが
「第7
回北海道メンズフィジークオープン大会」3位で全国大会へ出場決定!

本学獣医学類6年生の中山貴公さんが、8月21日に、道新ホール(札幌市)で開催された「第7回北海道メンズフィジークオープン大会」168cm以下の部門で3位に入賞し、9月19日に神奈川県で開催される「2022オールジャパン フィットネスチャンピオンシップス」への出場権を獲得しました。

写真提供:北海道ボディビル・フィットネス連盟

\インタビュー/

獣医学類6年生ハードヘルス学ユニット所属
中山 貴公さん(長崎西高校出身)

Q高校時代は

長崎の進学校だったので、本気で部活をやったことがありませんでした。

Q大学に入ってスポーツは

趣味・特技がトレーニング!という程好きなので、トレセン(大学のトレーニングジム)には通っていました。
堤さんには、一年生の時から声を掛けていただいていましたが、食事制限で人間関係が気まずくなるのが嫌で避けてきました。

Q変わったきっかけは?

トレーニーあるあるなのですが、そんなに体鍛えて何を目指してるの?
何の目的もなく趣味で体を鍛えてると、必ずそう言われるのがオチ。
それならば、一回本気でやったらどうなるのか試しにやってみようと思いました。


Q大変だったことは?

1年間掛けて体を作り上げました。
減量は5カ月間。
最後の1カ月はとにかく空腹に耐えること!空腹過ぎて寝付けない日もありました。
辛かったけれど充実感があり、今までの人生で一番楽しかったです。
理解に苦しむかもしれませんが(笑)

計画を立て、データを取ることが好きなので、少しずつ自分の体が計画通りに仕上がっていく様が面白かったのです。
まさに、自分の体を使った実験です(笑)

卒論発表があるので、大会日に合わせて学業は前倒しにして調整しました。
学業と両立して、誰にも文句を言わせないと決めて頑張りました。
義務感ではなく自分の意志で決めた事なので楽しめました。

Q3位入賞の感想

こんなに頑張れたのは周りの協力も大きかったと感謝しています。
僕は自分が好きな事を勝手にやっているだけ。
でも周りには、食事も気を使わせてしまうので、「なんでこんなことするの?」と思うでしょう。
だから、「この体を作るためだった」って、見せたいと思いました。
みんな血の滲むような努力をしていると、経験して初めて分かりました。

Q全国大会出場への意気込みを聞かせてください

全国大会に進めるとは思っていませんでしたので、今の自分の力を精一杯出し切ってきます!


酪農学園校務員(北海道ボディビル・フィットネス連盟 副会長)
堤 祐一さんのコメント

「中山くんはこの数カ月本当に頑張りました。
 全国各地から25名の優れた選手の中で3位ですから凄いです。しかも、2位とは1点差でした。
こうして選手がまたひとり成長できたことが、私にとっての喜びでもあります」


獣医学類ハードヘルス学ユニット
及川 伸教授のコメント

「当日は中山くんのご家族や友人、ゼミ生21名で応援に駆け付けました。
本人もしっかりとした目標を持って学業と両立させて充実した日常を送っていました。
中山くんの本気をみんなで見守りました。次は全国大会頑張ってほしいですね」