2025年度春期キリスト教教育強調週間を実施
Date:2025.05.28
NEWS NO.13(2025年度)
2025年度春期キリスト教教育強調週間を実施
2025年度春期キリスト教教育強調週間 特別礼拝が5月27日、インド・サンヒッギンボトム農工大学継続教育学部長・教授、日本キリスト教団派遣宣教師である 三浦 照男 先生を講師に迎えて行われました。
三浦照男先生には「平和と希望を生み出す食べものづくり―マキノスクールの試み」と題してお話しいただき、「隣人愛の実践があってこそ平和の道が開け、多様性のある社会の共存平和が現実するのです。私たちにできることは何なのか?剣や槍を打ち直し、鋤や鎌をつくる、そしてそれで平和のための食べものをつくることの重要性を学ぶことは重要です。私たちの学び、知恵、技術、そして信仰が平和へのために使われることを願い」祈りを捧げました。
前 奏 :神をほめまつらん、祝しまつらん(J.C.バッハ作曲)
讃 美 歌:讃美歌21 513番(主は命を)
祈 り
聖 書 :イザヤ書2章4−5節、ルカによる福音書14章15−24節
さ ん び: 酪農学園大学聖歌隊
奨 励 :「平和と希望を生み出す食べものづくり
祈 り
讃 美 歌:讃美歌21 493番(いつくしみ深い)
報 告
後 奏 :おお、けがれなき神の小羊(アーベル作曲)
【本日の聖書】
イザヤ書2章4−5節
4主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤とし槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げずもはや戦うことを学ばない。
5ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。
ルカによる福音書14章15−24節
15食事を共にしていた客の一人は、これを聞いてイエスに、「神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう」と言った。16そこで、イエスは言われた。「ある人が盛大な宴会を催そうとして、大勢の人を招き、17宴会の時刻になったので、僕を送り、招いておいた人々に、『もう用意ができましたから、おいでください』と言わせた。18すると皆、次々に断った。最初の人は、『畑を買ったので、見に行かねばなりません。どうか、失礼させてください』と言った。19ほかの人は、『牛を二頭ずつ五組買ったので、それを調べに行くところです。どうか、失礼させてください』と言った。20また別の人は、『妻を迎えたばかりなので、行くことができません』と言った。21僕は帰って、このことを主人に報告した。すると、家の主人は怒って、僕に言った。『急いで町の広場や路地へ出て行き、貧しい人、体の不自由な人、目の見えない人、足の不自由な人をここに連れて来なさい。』22やがて、僕が、『御主人様、仰せのとおりにいたしましたが、まだ席があります』と言うと、23主人は言った。『通りや小道に出て行き、無理にでも人々を連れて来て、この家をいっぱいにしてくれ。24言っておくが、あの招かれた人たちの中で、わたしの食事を味わう者は一人もいない。』」
【講師紹介】三浦照男(みうら・てるお)先生
1953年北海道赤平市生まれ。1976年酪農学園大学酪農学部酪農学科卒業。フィリピン国立大学大学院農学部農業教育学科普及教育・農村社会学専攻博士課程を経て、米国カンザス州立大学大学院社会学科開発社会学専攻博士課程を修了し、Ph.D.(社会学博士)取得。インドのサムヒッキンボトム農工科学大学継続教育学部長・教授、日本キリスト教団派遣宣教師。
【関連】
◇2025.05.21「2025年度春期キリスト教教育強調週間のお知らせ」
https://www.rakuno.ac.jp/archives/37777.html
◇2024.11.01「2024年度秋期キリスト教教育強調週間を実施」
https://www.rakuno.ac.jp/archives/34979.html
◇2024.06.04「2024 年度春期キリスト教教育強調週間を実施」
https://www.rakuno.ac.jp/archives/33098.html
◇酪農学園大学キリスト教教育
https://rakuno-ce.org/