菊  佳男

循環農学類

菊  佳男 きく よしお

教授

研究室番号
C2-207

教員・研究室

取得学位 博士(獣医学)
研究室・ユニット名 畜産衛生学
研究テーマ 家畜の健康を守り、生産者と消費者を守る考え方を学ぶ
学びのキーワード 乳牛乳房炎疾病予防病態薬剤耐性
教育・研究への取り組み 持続可能な酪農生産基盤の構築には、生産者に大きな被害を与えている乳房炎(乳房内細菌感染症)コントロールが必要不可欠です。そのためには、乳房炎を適切に予防、診断あるいは治療することが重要になります。研究室では、乳房炎防除研究を中心に、動物を守ることによって、生産者や酪農畜産を守ることを考えます。
受験生へのメッセージ 皆さんが生きていく社会には、教科書に書かれていないことが沢山あります。人間には好奇心や知る事の喜びがあり、一生学び続ける使命があると考えています。動物たちを守り、生産者と消費者を守る最適解は何か?「答え」が1つとは限らない問題を、自分自身で導き出す力を身につける環境がここにはあります。

研究シーズ

研究キーワード 乳用牛 乳房炎 疾病制御
牛の乳房炎防除に関する研究
研究の概要・特徴

動物を守り人を守る家畜衛生の視点から、牛の乳房炎等の診断、予防、治療を総合的に考える研究を行います。

産業界等へのアピールポイント(用途・応用例等)

酪農分野において乳房炎等の生産病は今も大きな問題となっています。
生産性向上の観点や薬剤耐性菌の観点から、乳房炎等の生産病に対して抗菌薬使用量を減らせるような、早期診断や予防技術等の疾病防除研究を行っています。