華園  究

獣医学類

華園  究 はなぞの きわむ

准教授

研究室番号
動物医療センター 214

教員・研究室

取得学位 獣医学博士
研究室・ユニット名 画像診断学
研究テーマ 動物の画像診断(X線、CT、MRI)とInteventional Radiology (IVR)
学びのキーワード レントゲン超音波CTMRI画像診断IVR
教育・研究への取り組み 放射線医学である画像診断を専門としており、附属動物医療センターレントゲン検査からMRI検査まで担当しております。動物に優しく、確実な画像診断が行えるための最新の画像診断技術の開発が研究テーマです。
受験生へのメッセージ 私は酪農学園大学の卒業生でもあり、この大学が大好きで教員になりました。この自然豊かな大学で是非一緒に勉強して、社会に役立つ力を身に付けましょう!

研究シーズ

研究キーワード 画像診断 超音波検査 静脈循環
画像診断を用いた静脈循環の評価
研究の概要・特徴

全身循環には動脈循環と静脈循環がありますが、これまで動脈循環に注目が集まることが多かったです。近年静脈循環がホメオスタシスや疾患時において重要な役割を果たしていることが分かってきました。
現在本研究室では静脈循環を超音波検査などの非侵襲的な画像診断を用いて評価し、疾患の診断や治療に役立てることを目的としております。

超音波検査を用いた腎静脈血流の描出 超音波検査を用いた腎静脈血流の描出
産業界等へのアピールポイント(用途・応用例等)

腎臓の静脈循環の評価はヒト医療において心疾患における腎うっ血の評価に役立てられております。犬においても心疾患による腎疾患の悪化(心腎連関)が起きていることが示唆されており、本研究が犬における腎うっ血の診断に役立てられると考えております。