NEWS NO.104(2025年度)
学習支援室の愛称「スタディファーム」を発表 ― 採用表彰式を開催 ―
2025年12月15日(月)、クループ学習室2(B4号館2階)において、学習支援室「愛称」採用表彰式が行われ、学内公募により決定した学習支援室の愛称が発表されました。
採用された愛称は 「スタディファーム」 です。
この愛称は獣医学群獣医学類3年生の川畑 花梨さんが「勉強を育む場所」というイメージを表現し応募してくれました。この愛称は募集の趣旨である、『学習支援室の役割や雰囲気を表し、親しみやすいもの』に合致しており、本学の自然環境が美しいことにもふさわしいことから、審査でも高く評価されました。学習支援室の愛称募集は、学習支援室をより身近で利用しやすい場とすることを目的に2025年9月19日から10月17日にかけて、本学の学群学生、大学院生、教職員を対象に実施され、78件(有効応募数83件)の応募がありました。83件の応募の中から、一次審査、最終審査を経て、採用に選ばれました。



岩野英知学長挨拶
ご応募いただきまして、ありがとうございました。他の応募者も色々な名前を考えて、その意味合いも良く考えてくれていました。「スタディファーム」という名前は高校生との繋がりである「サイエンスファーム」にも通じるものがあり、非常に良い名前だと感じています。本当にありがとうございました。この度はおめでとうございます。
獣医学群獣医学類3年生 川畑 花梨さんコメント
学生のみなさんが安心して勉強できる空間になれば嬉しいです。これからは、私自身も「スタディファーム」を利用していきたいと思います。

共通教育開発室長の栃原孝志准教授から、採用された川畑さんに生協利用券5,000円分チャージを贈られることが伝えられました。学習支援室の利用状況は2011年頃から利用者が増加し、年間1,000人程度が利用していました。しかしながら、コロナ禍を経て利用者は減少傾向にあり、近年は年間300人から500人程度で推移しています。このままでは衰退が懸念されるため、今回の愛称の募集・決定を通じて利用促進に繋げていきたいと考えています、と説明されました。
本学では今後も学生の主体的な学びを支える学習支援の場として、学習支援室「スタディファーム」の愛称が広く親しまれ定着していき、多くの学生の利用に向けたさらなる充実を図っていきます。
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