NEWS NO.128(2025年度)
循環農学類の堂地修教授が令和7年度「第58回宇都宮賞」(酪農指導の部)を受賞しました
本学農食環境学群・循環農学類の堂地修教授が、令和7年度「第58回宇都宮賞」を受賞しました。宇都宮賞は、北海道酪農業に関する宇都宮仙太郎の業績を顕彰し、その精神が継承されることを願って創設された賞であり、北海道酪農業の振興・発展に寄与した功績者を表彰するものです。
今回、堂地教授は、「北海道において、酪農業の指導・普及・試験研究などに従事し、誠実な実践活動により酪農業改良に顕著な成績をあげた者」を表彰する「酪農指導の部」において、その功績が高く評価され、同賞を受賞しました。
【受賞コメント】
農食環境学群・循環農学類 堂地 修 教授
この度、酪農に携わる者にとって最も栄誉ある宇都宮賞を与えていただくことになり、大変恐縮するとともに感謝申し上げます。推薦の労を取っていただきました髙島英也酪農学園理事長をはじめ、日向貴久循環農学類長、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。これまで、酪農生産ステーションにありましたロボット哺乳牛舎において、長年、学生ともに高泌乳牛の繁殖生理、特に栄養状態と分娩後の卵巣、子宮の機能回復および受胎との関係について研究することができました。研究室所属の歴代の学生の皆さんの地道な努力の結果、高泌乳牛の繁殖生理について理解することができました。さらに、長きにわたり受精卵移植の勉強の機会をいただきました酪農家の皆様、特に中田牧場様には如何にすれば安定して高い受胎率が得られるかという、受精卵移植技術者にとって最も基本で重要な課題に取り組む機会をいただき、多くの知見を得ることができました。あらためて感謝申し上げます。
循環農学類(酪農学科時代から)における家畜繁殖学研究室の大きな使命は家畜人工授精師を養成して社会に送り出すことです。家畜繁殖学研究室の先々代の教授平尾和義先生、先代の教授小山久一先生が築いてこられた大切な使命を継承することができました。このことについても今回の受賞にあたり評価いただいたことの一つであると思いますが、学内の関係部署の皆様のご協力なしにはできることではありませんでした。また、家畜人工授精師の資格を取得して全国の酪農の現場で活躍している卒業生の皆様のおかげでもあります。皆様に感謝申し上げますとともに、今後も微力ながら酪農業界の発展のため、努めて参りたいと考えております。

【関連】
◆循環農学類 堂地 修 教授(家畜繁殖学研究室)
https://www.rakuno.ac.jp/teacher/9312.html
◆公益財団法人 宇都宮仙太郎翁顕彰会
https://www.holstein.or.jp/hhac/utsunomiya/
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