NEWS NO.34(2026年度)
酪農学園大学におけるワイン研究の強化について
―道総研 食品加工研究センターとの連携に関するお知らせ―
この度、酪農学園大学は、地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 食品加工研究センター(以下「食品加工研究センター」)と、ワインをはじめとする醸造分野における研究協力体制を強化することといたしました。
【連携強化の背景】
近年、北海道では気候変動への適応や地域資源活用の背景から、ワインをはじめとした酒類製造が活発化しています。2026年2月時点で道内のワイナリー数は75か所に達し、10年前の約3倍に増加しました。また、酒蔵や地ビールについても、かつての減少傾向から転じ、現在では酒蔵16か所、地ビール46か所と増加しています。一方で、技術支援の必要性や後継者不足といった課題も顕在化しており、北海道の酒類産業の持続的発展のためには、研究開発に加え、専門知識を有する技術者の育成と円滑な人材供給が不可欠となっています。北海道の酒類産業の発展に寄与することを目的とし、酪農学園大学では2016年よりワインをはじめとする醸造分野にかかる研究を継続的に行っており、また、近年ではワイン製造会社にも人材を輩出するなど道内ワイン産業への貢献が実りつつあります。酪農学園大学と食品加工研究センターは、これまでに研究員の交流、共同研究、施設の相互利用など、様々な分野で連携を進めてまいりました。こうした実績を踏まえ、酪農学園大学は北海道のワイン産業をはじめとする醸造分野の長期的、かつ持続的な発展により一層寄与するため、食品加工研究センターとの連携をさらに発展させることといたしました。
【連携強化の骨子】
1.専門人材の育成
酪農学園大学は人材育成を推進します。
・食品加工研究センターの研究員を講師として招聘し、公開講座を開設します。
・食品加工研究センターの研修者の受け入れ制度を活用して、学生の学習機会を設けます。
2.醸造分野の研究展開
酪農学園大学は醸造分野における学術的知見の進化を図ります。
・食品加工研究センターの設備利用制度を活用し、新たな視点の研究を展開します。
・食品加工研究センターと互いの強みを活かした共同研究を目指します。


【関連】
◆食と健康学類
https://www.rakuno.ac.jp/academics/department/food.html
◆道総研 食品加工研究センター
https://www.hro.or.jp/industrial/research/food/index.html
◆酪農学園大学オリジナルワインの販売について
https://www.rakuno.ac.jp/41475.html
◆酪農学園大学ワインサークル“ROWP”
https://www.rakuno.ac.jp/club/1876.html
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