5月8日以降の新型コロナウイルス感染症に係る対応について

Date:2023.04.28

 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、2023年5月8日以降、5類感染症に変更され、季節性インフルエンザ等への対応と同様となることに伴い、政府の基本的対処方針及び業種別ガイドラインが廃止されます。
 しかしながら、新型コロナウイルス感染症は終息したわけではなく、大学において円滑な教育研究活動及び学生生活を持続させるためには、今後も学生・教職員一人ひとりが感染防止対策を継続していく必要があります。
 引き続きこまめな手洗い、室内の換気や健康状態のセルフチェックなど、日々の基本的な感染防止対策に努めていただいたうえで、マスクの着用については「周囲への配慮」を念頭に置き、政府が示すマスク着用の効果的な場面を参考に着脱の判断をお願いいたします。
 なお、本人の意思等に反してマスクの着脱を強制することがないよう、また、個人の主体的な判断が尊重されるよう、皆様のご配慮をお願いいたします。
 つきましては、5月8日以降の本学における新型コロナウイルス感染症に係る対応を下記のとおり示します。

 

1.新型コロナウイルス感染症対策について


 危機管理ステージレベル表に基づく新型コロナウイルス感染症対策については、5月7日をもって運用を停止し、別紙「新型コロナウイルス感染症対策について」のとおり、各種制限は行わないことを基本とします。ただし、引き続き手指衛生や換気などの基本的な感染防止対策の実践をお願いたいします。

【基本的な感染防止対策の実践】
 ●こまめな手洗いと健康状態のセルフチェック
  ・各建物での手指用消毒液および検温器は当面の間設置を継続します。
 ●必要な場面でのマスクの着用
  ・マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本としますが、通学ラッシュ時等混雑した電車やバスの中、
   医療機関受診時や高齢者施設等の訪問時等、場面に応じた着用に留意してください。
  ・マスク着用が効果的と認める場合には着用を推奨する場合があります。
 ●適切な換気
  ・教室等では、こまめな換気による空気の入れ替えを心掛けてください。
 ●その他必要な場面での対応
  ・学外での実習等において、実習受入先より感染防止対策の要請があれば、
   担当教員の下、その状況に応じた感染防止対策を実施してください。

 

2.新型コロナウイルス感染に係る対応について


 新型コロナウイルス感染又は濃厚接触となった場合の医務室への報告は不要とします。新型コロナウイルスへの感染が認められた場合は、医療機関等の指示に従ってください。
 ・大学医務室コロナ専用フリーダイヤル(0120-567-793)は5月末をもって終了します。
 ・報告フォームは5月7日をもって終了します。
  なお、従前どおり、健康相談(新型コロナウイルスの相談を含む)は、
  医務室(011-386-1024)にて対応します。

 

3.大学危機対策本部について


 新型コロナウイルス感染症への対処を目的として設置した大学危機対策本部は解散します。ただし、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類感染症に戻る、又は国や自治体において感染拡大防止を強化する措置が講じられた場合には、速やかに大学危機対策本部を設置し対処します。

以上