第27回白樺祭を開催

Date:2023.07.10

NEWS NO.19(2023年度)
第27回白樺祭を開催

第27回白樺祭が7月1日(土)と2日(日)の両日に開催され、昨年の6,000名を上回る7,252名の来場者を迎え、大盛況のうちに終了しました。
白樺祭実行委員会は、今年のテーマを「Memorium」(メモリウム)と発表しました。memory(思い出)、rium(空間・場所)を合わせた言葉です。第27回白樺祭が皆様の思い出に残る空間になって欲しいという願いが込められています。
サークルや研究室、学生有志による模擬店やフリーマーケット・展示・独自企画を30団体が出店しました。本学オリジナルのアイスクリームのほか、昨年初めて販売したところ午前中に完売したソフトクリームが今年も登場し人気を集めました。また、ゴーダチーズは熟成3カ月、6カ月、9カ月を販売する初の試みも好評でした。ほかにも、ベーコンやボロニアソーセージ、フランクフルトは定番の人気でした。イベントは牛舎見学・搾乳体験、牛の蹄切りショー、羊とのふれあいコーナー、乗馬体験、ブルーグラス研究所の野外演奏のほか、ビンゴ大会4年ぶりの復活に、ジャグラー・コーヘーのパフォーマンス、ラパルフェのゲストライブと祭りは大いに盛り上がりました。









【ピックアップ!インタビュー】
学生サークルの肉牛研究会は、白樺祭で4年ぶりに自分たちで育てたアンガス牛のもも肉をサンドした『牛パン』を販売しました。
1日に250個限定で両日500個を販売しました。11時開店に合わせて長蛇の列ができ、両日開店から3時間ほどで完売しました。味はしょうゆベースの和風たれで、レタスとコッペパンに挟んだシンプルな手作りサンドウィッチは、「肉の旨味がそのまま味わえて満足」と好評でした。


また、同サークルでは牛の導入から肥育、出荷まで全て自分たちで運営し、毎年秋の出荷祭で牛肉を販売しています。
今年は出荷の時期が早まったため、初めての試みとして、白樺祭でアンガス牛一頭分(一部を牛パンに使用)の販売を行いました。肉の引き渡しは衛生面の規定から、発送以外は翌日以降の引き渡しとなりましたが、いつもは学内でしか手に入らない肉(テーブルミート)が一般市民の手に入り、卒業生から「懐かしい。肉牛研究会はまだあったのか。みんなで肉を食べた学生時代を思い出す」と話しました。

中島まつり会長は、「5月から会長を引き継ぎ、4年ぶりの牛パン販売と初めて白樺祭での出荷祭・肉販売。トラブルもあったり本当の意味でのサンドイッチ状態になったりと大変でしたが、何とかやりきれとほっとしています。皆さんに喜んでいただき、部員も皆んな楽しんでいたので、やってみて良かったと、感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ仕事はこれからです!」と気丈に答えました。

副会長の堀場将吾さんは、「牛パンの企画をやってみたいと、大阪の藤原先輩からオンラインでレクチャーを受けました。後には引けないけれど、時間がないと焦る気持ちでいっぱいでした。最初は無理だと思ったことも断らなくて良かった。2年生のうちから色々学べて良い経験になりました。みんなに助けられ、何とかやり遂げられました」と照れながら答えてくれました。
まんまる新聞⇒https://www.rakuno.ac.jp/archives/28327.html


【関連リンク】
◆白樺祭実行委員会
・HP:https://shirakabasai2023pre.jimdofree.com/
・Twitter:https://twitter.com/shirakabasai1