韓国高校生が日本語体験コンテストに入賞し本学を訪問

Date:2024.02.09

NEWS NO.86(2023年度)
韓国高校生が日本語体験コンテストに入賞し本学を訪問

在大韓民国日本国大使館後援の第26回「日本語体験コンテストin北海道」-U-18日本体験取材記者ーにて入賞した韓国 安養外国語高校2年のウム・イェジンさんが2月1日、日本体験を取材するため本学を訪問しました。このコンテストは韓国の高校生を対象に、北海道の教育機関や自然・文化を体験してもらい、それらをSNSを使って韓国内に情報を発信するという企画で選考されるものです。

ウムさんは「日本食文化と北海道特産物」について関心があり、本学訪問のほかに札幌市内のラーメン横丁やサッポロビール園博物館、チーズ工房見学など1週間ほど北海道に滞在する予定。この日、本学食と健康学類の石井智美教授と学生たちが本学で取れたジャガイモを使ったスープカレーなどを昼食に用意し歓迎しました。韓国にはスープカレー屋さんがないため、ウムさんは「初めて食べてみて、とても美味しかった」と話しました。

昔の日本の食文化と現在の食文化の違いを質問するウムさんと通訳する朴美愛宗教主事(右端)。
石井教授(左端)は「日本は昔はお米中心の食文化だったが、今はおおかずが中心になってきた。北海道の食文化は、国内の色んな土地の食文化が入っている。開拓地の食文化」と答えました。


北海道取材で「吹雪」と「スープカレー」を初めて体験した韓国高校2年生のウム・イェジンさん

韓国 安養外国語高校2年のウム・イェジンさん

酪農学園大学のホームページに牛がいたので、ここなら食文化のほかにも広く学べると思いました。
広いキャンパスで設備や色んな学びがあり、発展の可能性があると感じました。

 



【関連リンク】
 一般財団法人 共立国際交流奨学財団HP


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