【お知らせ】狩猟の魅力まるわかりフォーラム開催のお知らせ

Date:2024.03.07

以下、狩猟の魅力まるわかりフォーラムを開催します。
本学環境共生学類 狩猟管理学研究室の伊吾田宏正准教授が開催事務局のサポートをしており、同研究室の学生たちと狩り部がワークショップブースにて、エゾシカの骨格標本やポスター展示をします。
このほど、政府はハーフライフル銃の規制強化などを盛り込んだ銃刀法の改正案を閣議決定しました。
猟銃を所持する際に10年間はハーフライフル銃を許可しないとした一方で、ハーフライフル銃は道内ではエゾシカやヒグマの駆除で使われることが多く、若手ハンターのほとんどが使用しているという事情に配慮し、警察庁は許可の特例を設けて対応することにしています。駆除対策にあたる若手ハンターなどを対象に、市町村の推薦と都道府県の確認がある場合や都道府県が駆除を必要とする特定の区域で活動する場合にはハーフライフル銃の所持を認める方針です。
◆伊吾田宏正准教授は改正案に対し「ハーフライフル銃の規制で初心者による捕獲数の減少や高い技術を持ったハンターの育成に重大な支障が出ると懸念していましたが、初心者でも所持できる特例が設けられることについては一定の評価ができます。一方で、特例は通達で示されるので、国会の審議をへることなく行政が改正・廃止できるのは問題だと思います。地域社会の存続に関わる鳥獣被害の対策に支障が出るのを避けるには特例ではなくしっかりと法律の条文に盛り込むべきです、国会で議論する余地がある」とコメントしています。NHK取材より→https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20240301/7000065262.html

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

◆日時:2024年3月20日(水・祝)13:00~17:00
◆場所:酪農学園大学 学生ホール(中央館1階)
◆目的:ハンターによるテーマトーク、若手ハンターによるトークセッション等により、参加者の狩猟や鳥獣保護管理に対する意識・イメージの形成を促進し、もって鳥獣保護管理の新たな担い手確保を推進することを目的とする。
また、捕獲した鳥獣の有効利用方法としてのジビエ利用については、地方創生の観点等から注目されているが、利用状況は限定的であることを踏まえ、捕獲鳥獣のジビエ利用を推進することも目的とする。
◆お申込み不要・参加費無料
◆主催:環境省 ※詳細は環境省公式サイトへ→https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort8/about/
◆共催:北海道、一般社団法人北海道猟友会
◆後援:農林水産省、警察庁、一般社団 法人大日本猟友会、一般社団法人 全日本狩猟倶楽部、酪農学園大学、朝日新聞北海道支社、共同通信社札幌支社、釧路新聞社、産経新聞札幌支社、時事通信社札幌支社、十勝毎日新聞社、日本経済新聞社札幌支社、日本農業新聞北海道支所、北海道新聞社、毎日新聞社北海道支社、読売新聞北海道支社、HBC北海道放送、HTB北海道テレビ、NHK札幌放送局、STV札幌テレビ放送、TVhテレビ北海道、UHB北海道文化放送
◆お問合せ:環境省鳥獣保護管理室
TEL:03-5521-8285(内線6476)/FAX:03-3581-7090
※受付時間は、平日9:30~18:00です(12時~13時を除く)。