全国初!大学カリキュラムによる食Pro.認定者誕生!

Date:2019.07.01

NEWS NO.12(2019年度)

全国初!大学カリキュラムによる食Pro.認定者誕生!

5月27日(月)に循環農学類農業経済学コースの4年生5名が食の6次産業化プロデューサー(食Pro.)のレベル2・3を認定循環農学類の相原教授による(農畜産物市場論研究室)授与式が行われました。

【食プロとは?】

1次産業(生産)・2次産業(加工)・3次産業(流通・販売・サービス)の各産業の一体化や連携を6次産業化と呼び、この6次産業化を担う人材の認定・育成を目的としています。

食プロは6段階でレベル認定を行い、エントリーレベルの1からトップ・プロのレベル6まで設定されていますが、本学では、レベル3(指示等がなくとも、一人前の仕事ができる段階)を上限として大学カリキュラムを設定しています。

食プロのレベル3認定までをカリキュラムとして開講している大学は全国でいくつかありますが、カリキュラムの中でレベル3を認定したのは全国で初めてとなります。

認定者4名にインタビューしました。

長谷川 千夏さん(レベル3認定)

珍田 まる美さん(レベル3認定)

小林周平さん(レベル3認定)

小野広夢(レベル2認定)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q1:認定にあたり、勉強等で大変だったことは?
長谷川さん:増毛町に泊まり込みで実習(複数のサクランボ農家での収穫選別作業など)を行ったことです。
      集中講義の中に、実習と座学の両方が入っていたので大変でした。

 

Q2.今後は上位のレベルを目指しますか?また、資格をどのように活用しますか?
長谷川さん:活かせる職業につくことが出来たら活用していきたいです。
小野さん :実家を継いで就農し、食プロを活用していきたいです。

 

Q3.これから、食プロ認定を目指す人へメッセージを。
珍田さん:いろんな知識が必要になりますので、広い視野で勉強して方が良いと思います。
     大変ですが、取り組んだことはどれも新鮮で楽しいものでした。
     細かい専門分野の勉強が多いですが、覚えたら無駄にならない認定だと思っています。