本学の学校見学を実施した学校紹介(2025年6月)

Date:2025.07.11

NEWS NO.32(2025年度)

本学の学校見学を実施した学校紹介(2025年6月)

数ある学校の中から本学を訪問先として選択し、見学に来てくれた中学校・高校をご紹介します。

6月12日(木)北海道余市紅志高等学校

スキルスラボ棟の施設見学を行い、食と健康学類小泉次郎講師(農産資源科学研究室)による「食べる結晶チョコレートの不思議」と同学類川端庸平准教授(食品物理学研究室)による「チョコレートの結晶の話」のミニ講義を聴講しました。そして、実際にチョコレートを溶かす・冷やす・固めるという試作を行いました。2種類の試作チョコレートを試食し、その違いについて体感していただきました。その後、学食で自由にメニューを選択し昼食をとり、本学の学食を体験していただきました。


6月13日(金)北海道石狩翔陽高等学校

最初に学食体験をしていただき、屋上見学にいきました。その後、循環農学類と食と健康学類によるコラボ模擬講義を体験していただきました。まず最初に、循環農学類義平大樹教授(作物学研究室)による「ライムギにふれてさわって食べてみよう!~ライ麦って、どんな植物!~」を聴講し、実際に圃場へ行きライ麦にふれてさわってみました。続いて、食と健康学類川端庸平准教授(食品物理学研究室)による「ライ麦を利用したパンの話~柔らかさとたんぱくの役割~」を聴講し、ライ麦粉の比率を変えたパンを試食しました。試食の際には、循環農学類小八重善裕教授(作物栄養学研究室)がジャムを提供してくださり、本学食と健康学類で製造しているクリームチーズとともにライ麦パンを食べ比べしました。



6月16日(月)札幌どうぶつ専門学校

獣医保健看護学類林英明教授(動物生命科学ユニット)による酪農学園フィールド教育研究センター酪農生産ステーションの施設見学を行いました。哺育舎やフリーストール牛舎、育成舎などの見学を行いました。見学中には、牛とのふれあいをたくさん体験していただきました。                      



6月20日(金)北海道岩見沢農業高等学校

高校2年生と高校3年生のみなさんが酪農学園フィールド教育研究センター酪農生産ステーションと酪農学園大学附属動物医療センターの施設見学にきてくれました。酪農生産ステーションでは哺育舎やフリーストール牛舎、バンカーサイロ等を見学して回り清野貴志技師にご説明いただきました。見学中には積極的な質問もみられました。その後、動物医療センターへ移動し、伴侶動物医療部門を獣医学類出口辰弥講師(伴侶動物内科学ユニット)、生産動物医療部門を早坂啓動物看護師にそれぞれご案内いただきました。



6月20日(金)JAカレッジ

将来酪農関連に従事する生徒さんのためにという目的で、酪農学園フィールド教育研究センターへ見学に来ていただきました。酪農生産ステーションでは哺育舎やフリーストール牛舎、繋ぎ飼い牛舎等を見学して回り有吉亨介技師にご案内いただきました。その後、作物生産ステーションへ移動し、循環農学類森志郎教授(園芸学研究室)と山口剛典技師、佐藤雄平農事課長にご案内いただき、環境制御型のガラスハウスやビニールハウス、露地圃場等の施設を見学しました。



6月23日(月)札幌どうぶつ専門学校

2回目の見学となる今回は、酪農学園フィールド教育研究センター肉畜生産ステーション(江別市元野幌)にて、羊舎と豚舎の見学をしました。羊舎は獣医保健看護学類林英明教授(動物生命科学ユニット)、豚舎は循環農学類山田未知教授(中小家畜飼養学研究室)にご説明いただきました。今回も羊と豚とたくさんふれあって見学していただきました。



たくさんの生徒さんに本学の魅力が伝わって、興味を持ってもらうきっかけになっていただければ幸いです。
皆さんとまたお会いできることを楽しみにしております。


学校見学に来ていただいている方々へ素敵な挨拶をしてくれる在学生の皆さん、学食体験で戸惑っている生徒さんへ声をかけてくれる在学生の皆さん、ありがとうございます。
今後も学校見学が予定されていますので、どうぞよろしくお願いいたします。


【参考】見学について
https://www.rakuno.ac.jp/information/fieldtrip.html

【関連】本学の学校見学を実施した学校紹介(2025年5月)
https://www.rakuno.ac.jp/archives/38392.html