酪農学園大学 農環境情報学類の教育・研究活動紹介―Lidarドローンの有効活用について検討―
Date:2025.10.09
NEWS No.66(2025年度)
酪農学園大学 農環境情報学類の教育・研究活動紹介
―Lidarドローンの有効活用について検討―
農環境情報学類(2026年4月開設)に所属予定の吉村暢彦講師(実践GIS研究室研究室)は、Lidarドローンの有効活用を目指して運用試験を行っています。
Lidarは、レーザーで物体までの距離を測定し、3次元データを取得できるセンサーです。本学では所有するLidarドローンを使用して森林や農地の計測を行い、より効率的な管理技術の研究を進めています。3次元データの活用は、今後の計測作業の効率化のみならず、視覚的な情報共有や円滑な意思決定を支援するつーるとして必要不可欠です。

3次元データ
一方で、3次元データから有益な情報を取り出す方法については、まだ研究の余地があります。大型の野生動物の調査への応用など新たな活用方法の検討を進めています。「やってみないとわからない」という姿勢で、学生とともに実践的な調査方法への活用に挑戦しています。

Lidarドローンを飛行させる学生
本学ホームページでは、今後も新学類「農環境情報学類」の教育・研究活動を紹介していきます。
【関連】
◆吉村暢彦 講師(実践GIS研究室)
https://www.rakuno.ac.jp/archives/teacher/26948.html
◆酪農学園大学 農環境情報学類 特設サイト
https://shingakunet.com/school/SC000559/rakuno/special/
◆酪農学園大学YouTubeチャンネル「農環境情報学類」Movieプレイリスト
https://www.youtube.com/watch?v=96_fBG3bp9A&list=PLTeyee6_6Hhwgz3tSCknZ-idSyHkESVNU
◆酪農学園大学 受験生サイト(入学試験要項等)
https://nyushi.rakuno.ac.jp/guidance/guidance-webentry.html