2025年度秋期キリスト教教育強調週間のお知らせ
Date:2025.10.22
2025年度秋期キリスト教教育強調週間を下記の通り計画しました。
今回の強調週間では、附属とわの森三愛高校宗教主任の久保木崇先生から「最も大いなるもの、愛―信仰と、希望と、愛、そのすべてはあなたへの神からの賜物」という主題でお話をしていただきます。久保木先生は長年附属とわの森三愛高校で公民科の教諭および教頭として働いてこられましたが、50歳で一念発起して、不在となっていた高校の宗教主任として働こうとの思いを持ち、在職のまま神学校(大学神学部)に学び、日本基督教団教師試験に合格し、2025年5月6日に日本基督教団北海教区総会で准允を受け、日本基督教団教師となりました。また、同年6月11日の高校礼拝に日本基督教団北海教区議長の原和人牧師をお招きして、高校宗教主任就任の祈りをしていただき、附属とわの森三愛高校宗教主任に就任しました。
久保木先生は高校の勤続年数は33年になり、建学の精神である「三愛主義」と「健土健民」を深く理解しておられます。その先生が神学校においてキリスト教や神学の学びを深めた経験から、建学の精神を新たな視点から見つめ直すと同時に、三愛主義が持つ唯一無二の意義を再認識しておられます。強調週間では有名な「愛の讃歌」(コリント書13章)を通して、「三愛主義」(神を愛し、人を愛し、土を愛す)を成り立たせている聖書の愛の真髄を語ってくださいます。今回は久保木先生が願っている高大合同礼拝の夢を実現する第一歩にもなりますので、学生と教職員のみなさんと一緒に高大連携の中心にあるキリスト教主義(キリスト教の精神)と「三愛主義」を分かち合う機会にしたいと願っています。
――――記――――
日時:2025年10月28日(火)10時40分~12時10分
場所:黒澤記念講堂
聖書:コリントの信徒への手紙一 13章4節~13節
主題:「最も大いなるもの、愛
――信仰と、希望と、愛、そのすべてはあなたへの神からの賜物」
講師:久保木崇先生(酪農学園大学附属とわの森三愛高校宗教主任)
【講師紹介(自己紹介)】久保木 崇(くぼき・たかし)先生
とわの森三愛高等学校宗教主任の久保木崇です。54歳、酪農学園での勤続年数は33年となりました。妻と大学生の娘1人の3人家族。元々は高等学校の公民科の教員でしたが、様々な現場を経験させていただいた上に、50歳にして聖書と神学を大学で改めて学ぶ機会を頂いて、今年から高校宗教主任の働きをさせて頂いています。高校では毎週1回、全校生徒での礼拝を行っています。高大合同礼拝なんて夢の企画、実現したらうれしいですね。
以上
関連リンク
◆酪農学園大学キリスト教教育ホームページ
https://rakuno-ce.org/
