管理栄養士コースの学生が給食管理実習を実施
Date:2019.01.18
NEWS NO.97(2018年度)
管理栄養士コースの学生が給食管理実習を実施
1月9日、食と健康学類管理栄養士コースの3年生が給食管理実習を実施しました。
対象者に合わせた栄養計画に基づき献立作成を行い、管理栄養士班や調理班などに分かれて調理作業の計画通りに100食分の調理をしました。
【献立】
・バジルライス
・ミネストローネ(大学オリジナルベーコン使用)
・マカロニクリームグラタン(大学オリジナルクリームチーズ使用)
・鶏肉とレタスのレモン醤油サラダ
・りんごゼリー
献立対象者は20~29歳の女性。本学オリジナルのクリームチーズとベーコンを使用したレシピです。
クリームチーズグラタンは通常グラタンに使われる小麦粉入りのホワイトソースではなく、クリームチーズでちょうど良いとろみと味になるよう調整しました。
今回、グラタンに使用する予定だった桜エビが在庫の都合で急遽オキアミに変更になりましたが、栄養士班は塩分量の再計算と味がしっかり出るよう牛乳につけるなど調理法を工夫し対応しました。
実習で作った献立は食と健康学類の教員や管理栄養士コースの学生が試食し、評価をアンケート用紙で提出します。
食と健康学類管理栄養士コース3年
柳田 愛結帆 さん
「今回は栄養士班として参加しました。作業工程はしっかり作り大丈夫だと思っていても、限られた時間内で100食作るのは大変でした。試食後のアンケートは皆さん正直に書いてくれるので見るのが楽しみです」
調理班の皆さん
「このチームで調理するのは2回目です。栄養士班が作った献立のイメージ通りに作れるよう、野菜のサイズや盛り付け案を相談してきました。今日は先生方に試食してもらうので緊張しました」
試食の招待を受けた竹花 一成 学長
「とても美味しいです。何度か試食をしていますが、洋食は初めてでした。味が良いこともさることながら、食材の加工がとても丁寧で工夫されていて食べやすかったです」
試食をした管理栄養士コース4年生は「バジルは苦手でしたが、このバジルライスはおいしくどんどん食べられます。ミネストローネとバジルライスがとっても組み合わせがよくて、バジルが寄り添ってる感じです!」「グラタンも塩分調整されているのにしっかりした味でした。塩2.6gでこの献立はすごいと思います」と話しました。