「第24回 北を拓く道産ワインの夕べ」で本学の乳製品・肉製品をPR

Date:2019.03.01

NEWS NO.107(2018年度)

「第24回 北を拓く道産ワインの夕べ」で本学の乳製品・肉製品をPR

道産ワイン懇談会が主催する「第24回 北を拓く道産ワインの夕べ」が2月21日(木)にホテルロイトン札幌で開催されました。食と健康学類ではブースを出展し、乳製品製造学研究室ゼミ学生たちが学内の工場での実習で製造した3種類のチーズを来場者に振舞いました。また、今年度から肉製品製造学研究室の前田尚之助教とゼミ学生たちがブースに加わり、ベーコンとボロニアソーセージを提供して本学の教育・研究活動のPRを行いました。

 


食と健康学類 4年
乳製品製造学研究室所属
富田 絢美 さん
これまで、作ったチーズを目の前で食べてもらい、その場で感想を聞くという機会がありませんでしたので、来場者から応援の言葉も多くかけていただき励みになりました。私は今年で卒業ですが、実家が酪農家で今後は乳製品工場を作る予定があるため、研究生として学びを続けていく予定で、大学院への進学も視野に入れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

乳製品製造学研究室からの出展

品 名 タイプ 特 徴
ゴーダチーズ セミハード 半年かそれ以上じっくり寝かせて熟成させることにより、うま味が増しています。
カマンベールチーズ 白カビ 白カビによるソフトチーズで中心部に向かって熟成し、柔らかなペースト状になった段階で缶に入れて加熱したもので、クリーミーでコクがあり、まろやかな風味が特徴です。
クリームチーズ フレッシュ 熟成しないフレッシュチーズの一つ。なめらかで爽やかな風味と穏やかなほどよい酸味が特徴で、お菓子や料理に活躍します。


 

食と健康学類 3年
肉製品製造学研究室所属
村田 晶子 さん
来場した方たちと上手くコミュニケーションを取りながらベーコンとソーセージを提供できました。販売に関わるのは白樺祭(大学祭)くらいしかなく、直接「おいしい」という反応を聞けたことはとてもうれしかったです。道産スパークリングワインタワーに挑戦させていただき、とても貴重な経験ができて感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

肉製品製造学研究室からの出展

品 名 タイプ 特 徴
ベーコン 加熱 北海道産豚肉をチルド肉のまま原料として、昔ながらの製法(乾塩法)で7日間熟成(塩せき)し、風味良く仕上がっています。
ボロニアソーセージ あらびき 北海道産豚肉をチルド肉のまま原料として、7日間熟成(塩せき)し、桜のチップで燻煙、肉本来のうまみを引き出しています。

 

道産ワインの夕べには、道産ワイン懇談会に加盟しているワイナリー20社と道産チーズ工房11社、道産ハム・ソーセージ工房が出展し、道産ワインの愛好家など800名以上が来場しました。

なお、今回提供された実習産物であるチーズ、ハム・ソーセージは、酪農学園大学構内にある酪農学園生協(Tel:011-386-7281)で不定期に販売されています。