秋の食生活改善運動 ワンコイン (100円)朝食週間を実施

Date:2018.11.01

NEWS NO.65(2018年度)

秋の食生活改善運動 ワンコイン (100円)朝食週間を実施

本学をはじめ、江別市内4大学・1短大の共同企画「秋の食生活改善運動 ワンコイン(100円)朝食週間」が1024日(水)から26日(金)まで行われました。

この取り組みは、牛乳の消費拡大運動の一環として学生に規則正しい食生活を呼び掛けようと、2007年より毎年春と秋に実施し今回で24回目となります。

 

 

 



食と健康学類 管理栄養士コース 臨床栄養管理学研究室(石井智美教授)は初回からこの取り組みに協力し、10年間のアンケート調査をもとに研究成果をまとめたポスター展示を行い、学生たちに食生活の見直しを呼び掛けています。

中央)石井教授、右端)野副学長

石井教授は「管理栄養士を目指す学生は4年次に病院や小学校で実習を行うため、この取り組みの調査結果は献立作りの参考にもなっています。また、本学の100円朝食が他大学と違う点は牛乳です。一般的な牛乳パックの量(200ml)よりも多い300mlの『健土健民牛乳』が定食に付いています。子どもの頃は成長を促すため、学校給食や家庭で牛乳を飲む機会があったと思いますが、一人暮らしなどで牛乳を飲まなくなる人が多いので、朝食週間は牛乳を飲むきっかけ作りとしても役立っています。牛乳は栄養をバランス良く摂取できる飲料なのでぜひ飲んでもらいたいです」と話しました。

3日間参加した4年の夏智美さんは、「2年生までは寮で朝ごはんを食べていましたが、寮を出てからは朝ごはんを食べないことが増えました。100円朝食は毎回食べに来ています。朝ごごはんを食べると昼までしっかりパワーが保てます。朝から温かい物を食べると元気がでるので習慣づけたいです」と話しました。