循環農学類の草地・飼料生産学研究室が学内牧草地で専門ゼミナール演習を実施(循環農学類 三枝俊哉教授)

Date:2021.05.11

NEWS NO.7(2021年度)

循環農学類の草地・飼料生産学研究室が学内牧草地で専門ゼミナール演習を実施

本学循環農学類の草地・飼料生産学研究室(指導教員:三枝俊哉教授)がキャンパス内の牧草地で演習を実施しました。同研究室では3年生を対象とした専門ゼミナールⅠと4年生を対象とした専門ゼミナールⅢを合同で開講しており、寒冷地型草地の状況評価と管理法改善のための理論を解説し、その手法修得のための演習を行っています。
このたび、指導教員の三枝俊哉教授からゼミナール演習についてご紹介いただきましたので掲載いたします。


当研究室の専門ゼミナールでは、「前期と後期を通して2年間同じ訓練を繰り返すことにより、各自が草地の施肥管理計画を立てられるようになること」を目標のひとつに掲げています。そのためには、草地をみたときに、どんな草がどのくらいの割合で生えているか?が判るようになる必要があります。
写真にあるのは、その訓練風景です。広い草地の全体を見渡しながら、対角線上を歩き、ときどき立ち止まって、1番多いイネ科牧草は何か?どんなマメ科牧草がどのくらい生えているか?雑草の割合はどのくらいか?などについて、みんなで意見を言い合いながら進んでいきます。このような訓練を3年生の春と秋、4年生の春と秋・・・というように、半年くらいの間隔を開けながら繰り返すと、真面目に取り組んだ学生は、卒業する頃には少し、草地の状態がわかるようになります。



これから草が伸びていくので、草地の中を歩きにくくなります。前期は、以後、収量調査の方法や採取試料の計測、処理方法などを体験し、後期には土壌診断の理論と実際を学んで、冬には、酪農学園大学文京台キャンパスの全圃場に対し、自分の考えた施肥計画案を発表してもらいます。

農食環境学群 循環農学類
草地・飼料生産学研究室
教授 三枝俊哉



【参考】教員・研究室一覧
◆三枝 俊哉 教授(草地・飼料生産学研究室)
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/teacher/9304.html