本学園初の水田で「稲刈り」実習を実施

Date:2021.09.15

NEWS NO.30(2021年度)

本学園初の水田で「稲刈り」実習を実施

本学園フィールド教育研究センター(FEDREC)作物生産ステーションの水田において、6月2日に田植えを行った水稲品種ななつぼしが収穫期を迎え、9月13日と14日の2日間に渡り、本学附属とわの森三愛高校アグリクリエイト科機農コース1~3年生の実習で稲刈りを行いました。生徒が稲刈り鎌で手刈りし、刈り取った稲を“はさぎ”にかけて天日干しする、“はさがけ”も体験しました。

本学園で初となる稲の収穫を祝って関係者も駆け付けました。谷山弘行理事長ならびに、西田丈夫校長、園田高広農食環境学群長が、この取り組みが高大一環教育のさらなる発展に繋がることを願い、稲刈り鎌を手に最初のひと刈りを行いました。

本学園では、水田(約16アール)を整備し、4月から高大連携による水稲栽培を開始しました。コロナ禍の状況下でありながらも順調に栽培や管理作業に取り組むことができました。
今後、大学では教職コース、教職課程の学生が、高校では機農コース、通信制課程の生徒が高大連携しながら水田を活用して教育・研究を進めていきます。

 

 

 

 

実習担当教員の西川謙教諭(機農コース)

稲刈りを技術指導した岡本吉弘准教授(植物育種学研究室)


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