循環農学類3年の髙栁さんが 2022年度「第43回牛乳・乳製品利用料理コンクール」北海道大会で優良賞を受賞

Date:2022.12.16

NEWS NO.51  (2022年度)

循環農学類3年の髙栁さんが
2022年度「第43回牛乳・乳製品利用料理コンクール」北海道大会で優良賞を受賞

北海道牛乳普及協会ならびにホクレン農業協同組合連合会が主催する、2022年度「第43回牛乳・乳製品利用料理コンクール」北海道大会の実演審査が、10月31日に札幌エルプラザで行われ、「日本風ショットブッラル」を調理した循環農学類3年の髙栁琴音さん(指導:食物利用学研究室 宮崎早花講師)が優良賞を受賞しました。

このコンクールは、牛乳と乳製品をもっと料理に利用し、豊かな食生活を築くことを目的としており、今年で43回目となります。
今回は応募総数353点の中から、書類審査で選ばれた9作品が実演調理(最終審査)に残り、「誰でも作れる普及性」や「おいしさ」、「アイデアの斬新さ」を競い合いました。

髙柳さんのコメント

スウェーデンの家庭料理を参考にした、オリジナル料理を考案しました。
ショットブッラルはスウェーデンのミートボールと言われるものです。
『牛乳・乳製品を利用した料理』がテーマですので、牛乳と相性が良い味噌を活用したいと考え和風にまとめました。
本気で自分が食べたいと思える料理を作りたいと、締め切り直前まで考えました。
実技審査は時間との勝負でした。いつもとは勝手が違う調理場で慣れない道具を使って1時間以内に料理を完成させることは思った以上に大変でした。
周りはほとんどが高校生でしたが、手順が多いレシピにもかかわらず手際が良く、料理のアイデアも素晴らしくて、良い刺激になりました。
今回、優良賞をいただいたことは、今後の自信にもつながりますので、応募を勧めてくださった宮崎先生に感謝しています。

 

 


<料理の説明>

・ミートボールの中には、スライスチーズを巻いたじゃがいもが入っています。
・クリームソースには片栗粉を使用しグルテンフリーなので、小麦アレルギーや健康に気を使っている方にもおすすめです!
・添え物にはカリカリに焼いたチーズに大葉をアクセントに!!

★料理のポイント
① ミートボールにみそを加える。
② クリームソースに少量のしょう油を足す。
※みその風味だけでなく、しょう油を少量足すことでさらにコクがでます。
③ 山椒を振りかける。
※味が引締まる。

 

 

 


応援してくれた研究室の仲間と記念撮影


【参考】関連記事
2019.10.31 本学学生が2019年度「第40回牛乳・乳製品利用料理コンクール」北海道大会で優良賞を受賞
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/2959.html

◇教員・研究室一覧
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/teacher/9339.html

【参考】関連リンク
◆北海道牛乳普及協会公式サイト
 http://www.milk-genki.jp/publics/index/31/