酪農学園大生 学生チャレンジプロジェクト 「筋肉を愛し、牛乳を愛し、人を愛する三愛プロジェクト!」を実施

Date:2022.12.19

NEWS NO.52  (2022年度)

酪農学園大生 学生チャレンジプロジェクト
「筋肉を愛し、牛乳を愛し、人を愛する三愛プロジェクト!」を実施

酪農学園大生学生チャレンジプロジェクト(学生生活援護会主催)に選ばれた3団体のうち、酪農学研究科食品栄養科学専攻修士課程2年の嶋森昂太さん(指導教員:食・健康スポーツ科学研究室 山口太一教授)が企画した「筋肉を愛し、牛乳を愛し、人を愛する三愛プロジェクト」が10月27日、11月10日、17日、24日、12月1日の全5回に渡り、本学のトレーニングセンターで行われました。

嶋森さんは、学生・教職員を対象に参加者を集めたのち、初心者と熟練者に分け、筋トレサポーター(食・健康スポーツ科学研究室4年の山崎祐太さんおよび保健体育教育科目教員)を配置し、安全かつ効果的な筋トレ指導を行いました。また、筋トレ後にタンパク質を摂取することで筋トレの効果を高めることから、毎回参加者全員に本学の健土健民牛乳を提供しました。

参加者全員に健土健民牛乳を提供

嶋森さんのコメント

初心者、特に女性は、トレーニング機器のセッティングや使い方が分からないなどの理由から、一人でトレーニングセンターを訪れるのはハードルが高いという声がありました。このプロジェクトをきっかけにトレーニング機器を利用できるようになってもらい、さらに、筋トレが楽しくなって習慣化してくれたらうれしいです。一方、筋トレ熟練者には伸び悩みの時期があるので、科学的根拠を基に効果的な方法を紹介し、伸び悩みの問題を解決できれば良いと思って内容を考えました。牛乳の提供は牛乳の消費拡大に一役買う意味も込められています。筋トレ好きには欠かせないプロテインと割って飲むこともできるので参加者には喜んでもらえました。最後に、このプロジェクトの来年度以降の継続を願っており、今後は後輩の山崎くんに託したいと思います。

 


【二の腕を引き締める筋トレ法が知りたい】
筋トレ初心者の木村 理聖さん(食と健康学類4年生)
二の腕が気になっていたので、引き締める方法を教えてもらいました。かなりきつかったけれど、その分効き目がありそうです。

二の腕が気になる

筋トレ初心者の木村さん

 

 

 

 

 

 

 


◆初心者へのワンポイントアドバイス◆
筋トレのフォームが決まってきたら、自分が挙げられる100%のウエイト(重量)を測定します。測定後、70%に相当するウエイトを計算し、そのウエイトで10回挙げます。この70%のウエイトを利用するという所がかなり重要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【ウエイトを挙げるときの正しいフォームを教えてほしい】
筋トレ熟練者の大森雅希さん(循環農学類4年)
とにかく筋トレが好きです。『正しいフォーム』で筋トレをすることが大事なので、フォームを見てアドバイスしていただけるのはとてもうれしいです。

フォームが気になる

筋トレ熟練者の大森さん

 



筋トレ熟練者のサポートを担当した山崎祐太さん(食と健康学類4年)

熟練者へのワンポイントアドバイス◆
扱う重量が重たくなってくるにつれてフォームの乱れが出てくる場合があります。熟練者は、より良いフォームを探さなくてはいけなかったり、扱うウエイトが伸び悩んだ時にそれをどう乗り越えていくかという悩みを持っている人が多いです。私自身も筋トレが好きなので、その悩みはよく分かります。そこで私たちが科学的根拠に基づいた効果的な筋トレ方法を紹介することで悩みを解決できるのではないかと考えています。

 



 

 



 

 

 

 

 





筋トレ後、有酸素運動をして仕上げに牛乳を飲む!「筋トレって楽しい!!」

 

 

 






 

 

 

 

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◆2022.09.12「2022年度酪農学園大学 学生チャレンジプロジェクト」3団体が採択決定
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/23806.html