ペットの防災対策展示会を開催
Date:2024.07.03
NEWS No.17(2024年度)
北海道立動物愛護センター"あいにきた"
ペットの防災対策展示会を開催
今年4月に本学構内に設置された北海道立動物愛護センター"あいにきた"が7月2日、ペットの防災対策展示会を開き、一般市民や動物愛護団体職員などが参加しました。過去に北海道で発生した災害時の動物救護活動のパネル展示や被災地で活用されているペット移動診療車が紹介されました。また、本学獣医保健看護学類の郡山尚紀教授と川添敏弘教授が、災害時に困らないためのペットのしつけ相談コーナーを担当しました。同学類でアニマルシェルターに関わり、将来動物看護師を目指す学生も見学し、「災害対策には日頃の備え大事だと改めて実感しました」と話しました。
移動式手術室兼災害支援車の紹介
手術車は、中で獣医師と助手の二人体制で、一日に何十匹もの手術ができるようオペレーションが工夫されています。
また、オルタネータ発電や太陽光発電、蓄電システムにより、室内のエネルギーを自立的に供給できるため、災害等により電力供給がストップした状況でも、被災動物への初動対応拠点として機能します。
【関連リンク】
(参考)動物愛護センターホームページ
https://www.pref.hokkaido.lg.j
(参考)ペット移動診療車
https://mobilespay.jp/nicowagon/
【関連記事】
◆2024.04.02構内に北海道立動物愛護センター設置開所式を開催
https://www.rakuno.ac.jp/archives/32458.html