「EBETSU VEGETABLE FAIR vol.2」を開催

Date:2020.12.18

NEWS NO.26(2020年度)
 
「EBETSU VEGETABLE FAIR vol.2」を開催
「EBETSU VEGETABLE FAIR vol.2」が12月18日(金)に学内の酪農学園生協(酪農学園ホール)にて開催されました。新型コロナウイルス感染予防対策を十分に行い開催しました。 当該イベントは、食と健康学類のマーケティング研究室(長村知幸 講師)が専門ゼミナールの一環として企画し、江別市内の飲食店の魅力をPRすることを目的として、昨年に引き続いて2回目の開催となりました。学生が江別市内飲食店3店舗で製造したコラボ商品6種を酪農学園生協1階キッチンカウンターで販売・提供しました。飲食店と打合せを重ねて商品企画から販売に至るまで、一連の活動を実際に経験する貴重な機会となりました。また、地元の江別産野菜と地元の飲食店とを繋ぐイベントのため、地域貢献の一助となる活動ということができます。マーケティング研究室の山口雛さんが学生代表、小岡美紗代さんが副代表の役職を担い、さらに東江結子さん、渡邊燈さん、松本留佳さん、合田真由さんを加えた計6名で店舗との打合せや当日の運営を行いました。  

代表学生の山口雛さん(食と健康学類3年)のコメント

入学直後の基礎演習からブロッコリードレッシングの商品企画に携わり、今回販売した『ブロッコリーピザサンド』にも使われています。新型コロナウイルスの影響でイベントが開催できるか心配でしたが、スープの提供を断念したり、商品を個包装にするなど対策や工夫をして開催にこぎつけました。昨年に引き続き2回目となりましたが、江別市内店舗との繋がりができたので来年も開催したいです。自分たちのアイディアをプロの方々にどのように伝えて実現してもらうか、コミュニケーション能力が身に付いたのではないかと思います。販売を開始して40分ほどで完売となりましたが、想定していたよりも早く完売し驚くとともに、もっと用意しておけば良かったと少し後悔しました。次回開催する時は、もっと多くのお客さんにおいしい商品を届けられるように準備したいと思います。

指導教員の長村知幸講師のコメント

マーケティング研究室では江別市の地元食材を使い、地産地消を意識した新製品開発を行っています。今回は江別市内3店舗にご協力いただき、ゼミ生が考案したコラボ商品を完成させることができました。指導教員としてはゼミ生の想いが商品という形になって嬉しく思う反面、先般の新型コロナウイルスの影響もあり、本学での開催はイベント当日の集客が読めないところがありました。しかしながら、ゼミ生の積極的な声がけによって約40分で完売することができ、ゼミ生自身も今回の経験が大きな糧になったのではないかと考えております。今後も、当研究室の活動が本学の地域貢献に役立つことができればとても嬉しく思います。  

〇ブロッコリーピザサンド(nòdo)

〇コーン穀物パン、〇グラタンパイ(Neue)

〇かぼちゃ大福、〇ずんだ大福、〇豆大福(ちよじ屋)

PRポスター

えべつベジタブルライフ協力店のクリアファイルも配付

ビラ配りも実施

販売開始前から待っていた学生さんも

丁寧に商品について説明する山口雛さん

谷山理事長にもご購入いただきました

密を避けながら多くの学生に購入いただきました


 

【江別市内協力店舗】

  イタリアンレストラン nòdo(ノード) https://nodo.bz/

  ベーカリーNeue(ノイエ) https://www.ebetsu-kanko.jp/archives/sightseeing/656.html

  だいふく餅ちよじ屋 https://www.chiyojiya.com/

 


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