2級認定牛削蹄師資格試験に今年度も20名が全員合格!

Date:2021.01.06

NEWS NO.30(2020年度)
 
2級認定牛削蹄師資格試験に今年度も20名が全員合格!

 2020年12月23日(水)に2級認定牛削蹄師資格試験の合格証伝達式が開催されました。大学から髙橋俊彦教授(循環農学類 畜産衛生学研究室)、菅野美樹夫教授(獣医保健看護学類 生産動物看護研究室)、阿部紀次臨床教授(獣医学類 生産動物医療分野)、附属とわの森三愛高校からは西川謙教諭(アグリクリエイト科 機農コース長)が出席し、代表して髙橋教授から合格者へ合格証が伝達されました。2級認定牛削蹄師資格講習会・認定試験について、阿部臨床教授よりご報告いただきましたので掲載します。

 2級認定牛削蹄師資格講習会・認定試験(公益社団法人日本装削蹄協会主催、北海道牛削蹄師会協賛)が、11月5日および6日に、本学を会場として開催されました。今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催が危ぶまれましたが、様々な配慮の下で無事行うことができました。結果、循環農学類4年生5名および3年生6名、獣医保健看護学類3年生4名、附属とわの森三愛高校3年生2名、大学教員2名、農場職員1名の計20名、受験者全員が合格しました。
 2級認定削蹄師試験は、筆記と実技があり、実技は「時間内に牛の足を手で持ち上げて蹄底を鎌でそぎ落とし、適正な形に修正する」試験です。その技能は、た易くはありません。したがって、何より重要なのはトレーニング(訓練)です。我々も“師匠”と呼んでいる久津間削蹄師(指導級削蹄師)が野幌に居られることが最大の強みです。さらに、昨年合格した有資格学生達がこぞってコーチ・サポート役を買って出てくれました。そして、今回の実施にあたっても、オール酪農学園として行ったことです。各学類から髙橋俊彦教授(循環農学類 畜産衛生学研究室)、菅野美樹夫教授(獣医保健看護学類 生産動物看護研究室)、阿部紀次臨床教授(獣医学類 生産動物医療分野)が企画運営にあたり、受付等をキャリアセンター、実施場所提供をフィールド教育研究センター(農事課)に担っていただきました。まさにチームワークです。一致団結しないと成し遂げることのできない案件でした。携わった皆様はホッとしたことでしょう。しかしながら、とにかく本人の努力なくして勝ち取れない合格です。よく頑張りました。おめでとうございます!この資格と経験は、君たちが明日を拓く力になるでしょう。
 今後も毎年開催を目指して企画運営を進めたいと考えております。  

(文責 阿部紀次獣医臨床教授)

髙橋俊彦教授より合格者へ挨拶

髙橋教授より合格証の伝達



佐々木殉子さん(循環農学類4年)のコメント

農食環境学群 循環農学類4年 草地・飼料生産学研究室

佐々木殉子さん

 (宮城県古川黎明高校出身)
実家は酪農を営んでおり、搾乳牛50頭ほど飼養しています。
削蹄師の講習会で学んだ知識や技術を実家に戻って役立てたいと考えています。しかし、一朝一夕に身に付く技術ではないため地元の削蹄師さんから教わりながら今後も経験を積んでいきたいです。
実践酪農学で実習している時、蹄を痛めた牛が削蹄をし元気に歩けるようになった姿を見て削蹄について学びたいと強く思いました。講習会を経てより、削蹄は牛が健康であるために欠かすことのできないとても重要な技術であると感じています。牛とみっちり触れ合いながらの講習会は、削蹄について学べただけではなく改めて牛と向き合えとても充実した時間を過ごさせていただきました。
新型コロナウイルスの影響で講習会が無事に開催されるか心配していましたが、牛の肢蹄について勉強する機会を与えていただき、講師をつとめた削蹄師の方や大学の各先生に本当に感謝しています。


【参考】関連記事
◆2020.01.06 2級認定牛削蹄師に17名が合格
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/7740.html
◆2019.10.24 学内開催初の2級認定牛削蹄師認定資格試験に学生17名がチャレンジ!
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/2975.html
◆2018.11.29 獣医保健看護学類生で初の2級認定牛削蹄師に合格
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/4921.html