今年のヒンメリが完成!テーマ「Brightnessー輝き」

Date:2023.12.19

NEWS NO.66(2023年度)
 
今年のヒンメリが完成!テーマ「Brightnessー輝き」

学生が制作したフィンランドの伝統装飾品「ヒンメリ」の今年のデザインが完成しました。
12月11日に、循環農学類食物利用学研究室(宮崎早花講師)の学生や農産物利用学実習の特別講師としてヒンメリー作りを指導する山本睦子さんらが、黒澤記念講堂1階エントラスに今年のヒンメリを飾りつけました。

2017年から開始した本学のヒンメリプロジェクトによる取り組みで、材料は、本学のフィールド教育研究センター(FEDREC)で栽培されたライ麦(義平大樹教授)から出る副産物「麦わら」の一部を使用しています。そのほかの麦わらは酪農生産ステーションの堆肥の原料に循環されています。また、白い綿は元野幌の農場で飼っている羊(テクセル種)から取れた羊毛(中辻浩喜教授)を手作業で羊毛フェルトにし、玉状に細工しています。
食物利用学研究室(宮崎早花講師)では学生がゼミ活動の一環として、江別市内でのイベントなどで市民を対象に、ヒンメリ作り体験会など、本学ならではのSDGsの取り組みを行っています。

2023年度のデザインコンセプトは、「Brightnessー輝き」です。
 世界的なパンデミックもようやく落ち着きつつあります。
 見えない囲いから解放されて、大空の下で深呼吸する清々しさ。
 みんなで集まり、お互いの顔を観て、おしゃべりしたり、大笑いしたり。
 戻ってきた日常が、私たちを素敵に輝かせてくれています。
(デザインコンセプト 山本尚史氏 提案)
昨年度の作品「Harmonyー調和」の中央に、キラキラした要素を配置して輝きを表現しました。

 



◆ライムギの収穫作業


◆ヒンメリ作り体験(イオン江別店)



【参考】関連記事
◆2023.12.13「クリスマスツリー、リース、ヒンメリが飾られました」
https://rakuno-ce.org/archives/2130.html
◆2023.09.28「えべつマルシェに本学園も出展!」
https://www.rakuno.ac.jp/archives/29447.html
◆2021.12.22「北欧のモビール”ヒンメリ”を学生が手作り」
https://www.rakuno.ac.jp/archives/19393.html

◆2020.12.21 「北欧のモビール”ヒンメリ”を学生が手作り」
https://www.rakuno.ac.jp/archives/12837.html

【参考】教員・研究室一覧
◇宮崎 早花講師     
 食物利用学研究室
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/teacher/9339.html

【参考】関連リンク
◆ヒンメリプロジェクト
https://www.himmelin-aika.com/himmeli-project/