本学と前田農産食品(株)との共同研究で生まれたヒット商品 「北海道十勝キャラメルポップコーン」が知事賞を受賞

Date:2024.02.27

NEWS NO.91(2023年度)
本学と前田農産食品(株)との共同研究で生まれたヒット商品
「北海道十勝キャラメルポップコーン」が知事賞を受賞

本学と本別町の前田農産食品(株)による共同研究から生まれたヒット商品『北海道十勝キャラメルポップコーン』~黄金のとうもろこし畑から~が、一般社団法人北海道食品産業協議会主催「第31回北海道加工食品コンクール」の最高位となる北海道知事賞を受賞しました。表彰式は2月14日に札幌市内のホテルロイトン札幌にて開催され、当時の共同研究チームが会場に駆け付けよろこびを分かち合いました。
本コンクールは、道内の優れた技術を持つ食品製造業者のビジネスチャンス創出を目的に実施しているもので31年の歴史があります。北海道の地域資源を原材料とする道内食品製造企業が開発した優良な新商品を対象としています。

北海道十勝キャラメルポップコーンは、すでに『うま塩味』が電子レンジで簡単に作れる唯一のポップコーンとしてヒットしていた同社の前田茂雄代表取締役社長から、本学食と健康学類の阿部茂教授(農産資源科学研究室)に新しい風味の開発に協力してほしいと相談があり、当時研究室に所属していた3年生の佐藤瑚太朗さん(現在は日本アクセス北海道(株)勤務)を筆頭に後輩の畑中日菜さん(現在は北海道池田町十勝ワイン技師として勤務)や同社の渡邉珠美さん(食品製造部リーダー)ら研究チームにより2020年頃から共同開発を進め、2021年に商品化されました。

知事代理の土屋俊亮副知事より前田茂雄代表取締役社長に賞状授与


前田 茂雄代表取締役社長

度目の知事賞受賞となり、「まさか!」という驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいです。若い人たちの意見を取り込み、どんな食感・食味になるのか、求める味になるよう試行錯誤の繰り返しでしたが、こうして一等賞をとれたことをうれしく思います。しかし、まだ改善の余地があると、満足はしていません。今後、大学とどうやって連携していくか、課題を明確化して投げかけていき、企業と若い人たちとが共同してみんなに派生させていきたいと願っています。


◆佐藤 瑚太朗さん 食と健康学類農産資源科学研究室(当時3年生)現在、日本アクセス北海道(株)勤務

 この研究に関われたことをとても誇らしく思います。本別町の道の駅などで商品を見掛ける度に当時の試行錯誤を思い出します。前田社長はとてもパワフルで情熱的な方です。現在も仕事で関わることがあるのですが、学生時代から企業の社長から直接たくさんのことを教わりとても貴重な経験を得られたと思っています。これからもずっと応援しています。

 ◆畑中 日菜さん 食と健康学類農産資源科学研究室(当時2年生)現在、池田町十勝ワイン 勤務

 現在はワイン製造の技師として勤務していますが、学生の頃から新商品開発・企業とかかわる経験が持てたことはとても良かったと思っています。その経験が今、生かされていると実感しています。

左から阿部教授、畑中さん、佐藤さん、前田社長、渡邉さん

 


【関連記事】 

◆2021.01.28「本学食と健康学類の佐藤瑚太朗さんらがポップコーンの新風味を開発」
 https://www.rakuno.ac.jp/archives/13324.html

【関連リンク】
◆前田農産食品(株)
 https://www.co-mugi.jp/

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阿部 茂教授