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「青果物計量販売実験」4年目を迎える

2018.10.31ニュース
NEWS NO.64(2018年度)
「青果物計量販売実験」4年目を迎える
10月10日から13日まで、2018年度最後の青果物計量販売実験が、本学のA2号館・店舗実習室で行われました。
この実験は、食と健康学類の物流科学研究室(尾碕 亨教授)が青果物の物流コストの削減や品質保全に関して調査するため、むかわ町穂別の『もぎたてHOUSE中澤農園』の協力のもと、2014年から始めたものです。今回、計量販売実験の4年間を振り返り、中澤農園の中澤誠弥さん(本学酪農学部農業経済学科2013卒業・現在27歳)に話しを伺いました。

もぎたてHOUSE中澤農園

中澤 誠弥さん


大学時代は、市川ゼミで農業経済学を学びました。卒業後は1年間ドイツに留学し、研修先の農家で計量販売の経営も学びました。
計量販売のメリットは、物流コストや包装に掛かる費用(時間、人件費を含む)を省き、直売所と同様の安い価格で鮮度の高い野菜を販売する事ができるということです。また、消費者が欲しい分だけ、欲しい品物を選んで購入するするため、袋売りのように傷んだ野菜が混在していたなどのクレームが避けられます。消費者がきちんと選べるから安心できます。
だだし、消費者の手間になることも事実です。一つひとつ自分で選び、量りにかけて値段シールを貼るのが面倒だと思う人もいます。忙しい時間がない人には計量販売は向いていないのかもしれません。だから、消費者はそれを理解して良い物を安く買ってくれると良いと思っています。
また、農家側にとっても農協に出荷する分の野菜は規格の仕分け・袋詰めや包装などの作業が必要となりますので、直売所や計量販売で売る野菜と分ける作業が手間になるという課題もあります。
昨年からイオン・マックスバリュ厚別店での計量販売を行っています。今年は台風や地震の影響があって数回しか販売できませんでしたのでまだテスト段階の販売にとどまっていますが、計量販売は日常食べる分だけ購入するスタイルに向いていますので、将来的に日本のスーパーに定着したら野菜を腐らせることもなくなり、消費者にとってもメリットになるのではないかなと思います。
【学内での計量販売・A2号館 店舗実習室】

【イオン・マックスバリュ厚別店での計量販売】



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