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酪農学園大学における野生動物にかかる対応について (共存・共生の思想の具現化)

2019.08.09お知らせ

酪農学園大学における野生動物にかかる対応について
(共存・共生の思想の具現化)

 

ご存じの通り、野幌森林公園でのヒグマの出没が確認されました。ヒグマは、北海道の陸上生態系に欠かせない野生動物であり、後世にまで受け継がれるべき共有の財産です。その一方、大型で力が強く、人身に危害をもたらす可能性もあります。
酪農学園大学は、建学の精神「健土健民」に基づき、環境共生の実現を、教育研究においても、また実際の大学運営においても目標としています。
大学キャンパスとその周囲の環境に対し、自然との共生や様々な野生動物を含む生物多様性の保全を進めることにより、その恩恵としてみどり豊かな環境で学びの時を過ごせるようにすることを目指さなくてはなりません。
本学として、キャンパスに通う学生や教職員が安心して過ごせる環境の確保、農場を含むキャンパス内は人の生活圏として、クマの生活圏である森林とを分けて考えるゾーニング管理を進める一方、ヒグマに関する正しい知識と対策を身につけるための学生や教職員への普及啓発を行います。
これらの取り組みは、学園で推進しているSDGsの取り組みにも通じるものです。

 

【ゾーニング管理の考え方】

1. ヒグマを有害獣にしないような対応
本学の広大な農場には、ヒグマの好むデントコーンをはじめ、様々な作物が栽培されており、また多くの生産動物が飼養されています。これらはヒグマをキャンパス内に誘引する原因となりえます。
農作物に被害が出れば、経済被害だけでなく、学生や教職員への危険度が増します。また、被害を出したヒグマは執着性が強く駆除せざるを得ません。
人のためにも、ヒグマのためにも、農場にヒグマを侵入させない対策が必要です。

 

2. ヒグマが人に危害を加えないための対応
本学のキャンパスは森林に隣接しています。ヒグマはむやみに人を襲う動物ではありませんが、早朝や夜間などにキャンパス内に侵入する可能性はゼロではありません。学生や教職員がヒグマと遭遇し、人身事故が発生する可能性を低下させるためには、学生利用が多い校舎付近では、キャンパス内にヒグマを侵入させない対策が必要です。

 

2019年8月9日 酪農学園大学 学長 竹花 一成

 
 


【参考】「ヒグマの出没に関する酪農学園大学の考え方と取り組み」佐藤喜和教授からの説明
https://www.rakuno.ac.jp/article-63932.html
 
【参考】酪農学園大学社会連携センター(SDGsと社会連携センター)
https://exc.rakuno.ac.jp/greeting.html?id=greeting02




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