酪農学園職員表彰式を開催(食と健康学類 岩﨑智仁教授、獣医学類 樋口豪紀教授)
Date:2021.11.15
2021年11月15日(月)に酪農学園職員表彰式が開催され、食と健康学類の岩﨑智仁教授(応用生化学研究室)、獣医学類の樋口豪紀教授(獣医衛生学ユニット)に表彰状と記念品の授与が行われました。NEWS NO.42(2021年度)
酪農学園職員表彰式を開催 (食と健康学類 岩﨑智仁教授、獣医学類 樋口豪紀教授)



理事長よりあいさつ
理事長 谷山弘行
おめでとうございます。 この度、受賞されたお二人は、研究・教育の分野が違いますが、学園として誉れ高い受賞であると考えます。特に研究での社会貢献が高く評価されたと受け止めています。 これまでお二人の研究活動は注視していて、いずれこのような日が来ると予測していましたが、このように受賞に至ったことはこの上ない喜びです。社会から認められたということはとても喜ばしいことであり、今後の研究活動の活力となり、マイルストーンとなると思います。これからも世界に通ずる研究に邁進していただきたいです。 そして、今回の受賞は、後輩の指針・指導になるでしょう。これから、二人を目指し、続けという研究者がひとりでも多く出てくることを期待します。これからもますます精進していただきたく、激励を込めて表彰しました。おめでとうございます。受賞者コメント
岩﨑智仁教授
(食と健康学類 応用生化学研究室) このたびは、このような賞をいただき、ありがとうございました。この研究は、私ひとりだけではできなかったため、研究チームとして受賞したと思っています。 とても大事だと思ったのは、恩師である山本克博先生(本学名誉教授)をはじめとして、自由に研究できる研究環境を整えてもらったとういうことに尽きると感じています。 今後は、後輩のためにも研究環境を整えていくということを仕事のひとつにしていきたいと思います。本日はありがとうございました。樋口豪紀教授
(獣医学類 獣医衛生学ユニット) このたびは表彰いただきありがとうございました。同期入職の岩﨑先生と一緒に表彰していただいたのも感慨深く思っています。 受賞対象となった研究テーマのマイコプラズマは、もともと十勝地方で発生して農家に損害が出たということからスタートしましたが、おかげさまで現在では発生は抑えられて検査法も確立することができました。 私の恩師である永幡肇先生(本学名誉教授)は、研究は自由にさせてもらいましたし、谷山先生をはじめ学園の先生たちに場所や必要なものをすべて揃えてもらってよい環境をつくっていただきました。その中で研究ができたということが何より大きいことだと感じています。これからも社会に還元できるような技術を研究して、本学を目指す高校生にも伝えられるようにこれからも頑張っていきたいと思います。【参考】関連リンク ◇岩﨑智仁 教授(応用生化学研究室) https://www.rakuno.ac.jp/archives/15230.html ◇樋口豪紀 教授(獣医衛生学ユニット) https://www.rakuno.ac.jp/archives/teacher/9415.html 【参考】関連記事 ◆2021.06.14 食と健康学類の岩崎智仁教授が公益社団法人 伊藤記念財団より第6回伊藤記念財団賞を受賞 https://www.rakuno.ac.jp/archives/15230.html ◆2021.06.17 獣医学類の樋口豪紀教授が日本マイコプラズマ学会より「北本賞」を受賞 https://www.rakuno.ac.jp/archives/15292.html