椿下 早絵

獣医保健看護学類

椿下 早絵 つばきした さえ

准教授

研究室番号
D1-203

教員・研究室

取得学位 医学博士
研究室・ユニット名 動物医療学
研究テーマ 犬猫の術後の早期回復や高齢動物の運動機能の維持への取り組み
学びのキーワード 動物理学療法リハビリテーション早期回復高齢化イヌネコ
教育・研究への取り組み 当研究室は、附属動物医療センターのリハビリテーション科にて活動を行なっております。
神経疾患や整形疾患の犬猫に対する術後リハビリテーションが主な活動内容です。また、最近は、動物の高齢化にともない、高齢犬のケアを行うことも増えてきました。
症例の状態、性格、回復の程度などを考慮し、マッサージ、徒手運動、レーザー治療や電気刺激治療などの物理療法、運動療法を組み合わせて、リハビリプログラムを作成しています。
受験生へのメッセージ リハビリテーション科で学んだ多くの学生が全国の動物病院のリハビリ分野で活躍しています。動物看護師の資格が国家資格化されることになり、これからますます活躍の場が増えると思います。動物のリハビリテーションは、まだ、社会の認知度は低いですが、卒業生たちの活躍により、たくさんの動物がリハビリを受けられる環境が増えていくことを望んでいます。ぜひ、皆さんにもその一員になって欲しいと思っています。
研究室探訪

研究シーズ

研究キーワード 動物理学療法 リハビリテーション 高齢動物
犬猫の術後の早期回復や高齢動物の運動機能の維持への取り組み
研究の概要・特徴

当研究室は、附属動物医療センターのリハビリテーション科にて活動を行なっており、動物理学療法学を志す獣医学群獣医保健看護学類の学生の実学教育の実践の場となっています。
神経疾患や整形疾患の犬猫に対する術後リハビリテーションが主な活動内容です。また、最近は、動物の高齢化にともない、高齢犬のケアを行うことも増えてきました。
症例の状態、性格、回復の程度などを考慮し、マッサージ、徒手運動、レーザー治療や電気刺激治療などの物理療法、運動療法を組み合わせて、リハビリプログラムを作成しています。
学生たちは、継続したリハビリにより、歩けなかった症例が歩けるようになることや、症例が良くなる姿を見ることに、やりがいを感じています。そしてリハビリを通じて飼い主様との信頼関係が築けるようになることにも、やりがいを感じ、学生たちは、日々、成長しています。
研究課題として、3次元動作解析装置を使った犬の歩行解析、犬や猫への義足の適用、リハビリテーションの客観的評価、大型犬の在宅リハビリテーション、などにも取り組んでいます。
獣医保健看護学類は、これまでに7期生を輩出し、現在、リハビリテーション科で学んだ多くの学生が全国の動物病院で、リハビリの分野で活躍しています。動物看護師の資格が国家資格化されることになり、これからますます信頼され、活躍の場が増えると思います。
動物のリハビリテーションは、まだ、社会の認知度は低いですが、卒業生たちの活躍により、たくさんの動物がリハビリを受けられる環境が増えていって欲しいと思っています。

ウォータートレッドミルを用いた運動療法 ウォータートレッドミルを用いた運動療法
義足を装着した犬の3次元動作解析 義足を装着した犬の3次元動作解析