西寒水 将

循環農学類

西寒水 将 にしそうず たかまさ

准教授

研究室番号
C6-305

教員・研究室

取得学位 修士
研究室・ユニット名 家畜生産改良学
研究テーマ 経済能力の高い乳牛および肉牛の牛群整備プログラムの設計
学びのキーワード 肉牛乳牛牛群整備人工授精受精卵移植ゲノミック評価
教育・研究への取り組み 家畜生産改良学研究室は、牛の能力評価値、ゲノミック評価値、人工授精、受精卵移植、体外受精技術等の有効活用方法について、実務的に学びながら研究しています。家畜繁殖技術に関する専門知識や技術の修得により、人工授精師、酪農・肉牛の経営者、畜産関係機関の職員などの職業につながります。
受験生へのメッセージ 本学には酪農・肉牛農場があり、大学近隣には教育や研究に協力していただける農家や関係機関も多く、実際の現場でゲノミック評価値や家畜繁殖技術等を活用した牛群整備および候補種雄牛の生産について学ぶことができます。家畜人工授精師や酪農・肉牛の牛群整備について学びたい人は家畜生産改良学研究室を訪問してください。
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研究シーズ

研究キーワード ゲノミック評価 牛群整備 繁殖技術
経済能力の高い乳牛および肉牛の牛群整備プログラムの設計
研究の概要・特徴

最近、乳牛および肉牛の農家1戸当たりの飼育頭数は増加しています。多頭数経営においては、牛の生産能力を均一化することが大切であり、そのためには計画的な牛群整備が必要です。高能力牛の後継牛を効率的に生産するために、乳牛では性選別精液が人工授精に限らず過剰排卵誘起処置および体外受精にも利用されおり、今日では性別をコントロールした受精卵の生産にも必要不可欠です。牛群整備プログラムの設計・実行、およびそのための能力評価値、ゲノミック評価値、性選別精液および受精卵移植技術等の繁殖技術の有効活用について研究しています。

1頭の高能力牛より生産した5頭の姉妹 1頭の高能力牛より生産した5頭の姉妹
黒毛和種の牛群整備 黒毛和種の牛群整備
産業界等へのアピールポイント(用途・応用例等)

酪農家および肉牛農家の方々が必要とする繁殖技術の有効活用について学生と一緒に研究しています。