大学院獣医学研究科D3の今泉法子さんが 「第8回乳房炎サマーキャンプ」ポスター発表の部で最優秀賞を受賞

Date:2024.10.07

NEWS NO.32(2024年度)
大学院獣医学研究科D3の今泉法子さんが
「第8回乳房炎サマーキャンプ」ポスター発表の部で最優秀賞を受賞

9月1日~2日に、宮城県遠刈田温泉で開催された「第8回乳房炎サマーキャンプ」において、獣医学類獣医衛生学ユニットから大学院博士課程3年の今泉法子さんが、ポスター発表の部で最優秀賞を受賞しました。
同会は、乳房炎教育懇話会の主催によるもので、学生への乳房炎研究の理解と将来の乳房炎研究者ならびに産業動物獣医師の後継者を育成する目的で毎年開催されています。 麻布大学、東北大学、広島大学、北海道大学、酪農学園大学獣医学類・循環農学類などの研究機関や製薬会社の参加にて実施され、今回は64名の参加がありました。また、ポスターの部では10題の中から選ばれました。

「第8回乳房炎サマーキャンプ」
ポスター発表の部 最優秀賞

演題:Mycoplasma bovisがウシ単球の細胞死に及ぼす影響
髙野 友李帆,〇今泉 法子,権平 智,樋口 豪紀


今泉 法子(博士課程3年)
受賞コメント
「全国で乳房炎をテーマに研究する学生が集まる『乳房炎サマーキャンプ』で研究を評価され大変光栄に思います。6年生の髙野さんと一緒に、供試する細胞の分離や培養条件などさまざまな課題に取り組んできた研究でしたので、これまでの努力が実り大変うれしいです。マイコプラズマ ボビスは乳房炎だけでなく、肺炎や中耳炎、関節炎なども引き起こすため獣医畜産領域において課題の多い牛の疾患です。今後も臨床現場を意識し、マイコプラズマ感染症の制御に寄与する研究を展開していきたいと考えております」


筆頭は6年生の髙野さん(写真左)で今泉さんは共著で発表した


【第8回乳房炎サマーキャンプ:宮城県遠刈田温泉にて】

受賞式後に樋口教授と記念撮影


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◆樋口 豪紀教授(獣医衛生学ユニット)
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◆権平  智准教授(獣医衛生学ユニット)
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