教員・研究室
研究室・ユニット名 | 伴侶動物外科学 |
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研究テーマ | 消化器疾患の診断・治療に関する研究 |
学びのキーワード | 脳脊髄循環器整形外科消化器腫瘍 |
教育・研究への取り組み | 2021年4月に教授として着任しました。犬猫の消化器外科を中心に腫瘍や先天性血管奇形の診断治療を行います。北海道の大学ではあまりやられていない低侵襲獣医療も実践していきます。特に栄養学に関してはかなり力を入れており、新しいフードやサプリメントの開発も行っています。研究テーマは、外科代謝栄養、低侵襲医療、集中治療などです。 |
受験生へのメッセージ | 動物の命を救いたい!というあなたの思いにまっすぐ向き合います!ペットは家族です。その家族の命を救うためにありとあらゆる治療選択肢を準備し、少しでも多くの命に向き合っています。こんなにやりがいがあり、楽しい仕事もそうそうないですよ。さぁ、私と一緒に勉強してみんなをハッピーにしませんか? |
研究シーズ
研究キーワード | 外科代謝栄養学 肝胆膵 低侵襲外科 |
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小動物獣医療における外科代謝栄養に基づいた新規治療法の模索
研究の概要・特徴
私は、これまで自分で多くのサプリメントやフードを開発してきました。
代表例は、ベジタブルサポート®各種、Vercure®各種、ストマックケア、ストマックケア低脂肪、Rescureなどです。これらのサプリメントやフードは、私の臨床経験と研究から生み出されたものです。このように臨床に即したフードやサプリメントを開発し、研究しそして販売するという一連の流れをすべてやっております。
研究の大きなテーマは、小動物医療における外科手術をより低侵襲にそしてより早期に回復するような治療法の模索です。
代表的な研究テーマは
1.外科代謝栄養学に基づいたフードやサプリメントの開発
動物モデルと臨床例を用いて、サプリメントやフードの開発を行っています。
2.人工透析モデルの開発
豚を用いたQB200を確保するモデルを作成する技術があります。
3.低侵襲外科を行うための新規器具の開発
腹腔鏡用のトロッカーや手術器具を開発し、臨床例などで使用しております。
4.統合医療の啓蒙と治療評価
統合医療は、西洋医学ではない医療を総括して表現するものです。
統合医療の中でもオゾン療法やキセノンライトを用いた抗腫瘍治療などを動物モデルなどで正しく評価することを
行っています。
産業界等へのアピールポイント(用途・応用例等)
獣医業界は、非常に狭い分野ですが、幅広い研究を行っています。
私自身が会社を経営していた経歴もあり、研究をして新しいものを生み出し、そしてそれを世に出すという一連の流れを自分自身で持っています。
また、Youtubeもやっており、獣医関係者がメインですが4500人を超えるチャンネル登録者もいます。
「Dr.Torisuの獣医臨床大学」
https://www.youtube.com/channel/UCTXN4JUQ-1ZZhlp9J6pDtag
また、動物モデルの作成でお困りの方もお声がけください。
卓越した技術とこれまでの経験から、豚を用いた新規モデル作成などにもご協力できるかもしれません。
もし、気になったらお声がけください。