教員・研究室
取得学位 | 博士(獣医学) |
---|---|
研究室・ユニット名 | 獣医臨床病理学 |
研究テーマ | 全ての動物種における病態評価をさまざまな手法に基づいて解明し治療に役立てる |
学びのキーワード | 病態生理学臨床検査学病理組織診断馬医療学牛医療学伴侶動物医療学 |
教育・研究への取り組み | 教育は産業動物(主に馬)の臨床学や診断学、研究は馬の画像診断に関わることや酸化ストレスに関する研究を実施しています。診断学という、どちらかというと裏方であり派手さはないですが、現代の医療にとって必須不可欠の学問を担当しております。 |
受験生へのメッセージ | 「獣医師」というと犬や猫をはじめとした伴侶動物の獣医さんを想像する方が多いと思います。しかしながら、それ以外の動物(牛や馬など)に従事する獣医師も多数おり、日本の食の安全や産業を支える獣医師の大事な職域の一つです。酪農学園大学で種々の動物に実際に触れ学び、視野の広い獣医師に育ってほしいと思っています。 |
研究シーズ
研究キーワード | 馬・牛 酸化ストレス 画像診断 |
---|
産業動物の酸化ストレスならびに画像診断に関する研究
研究の概要・特徴
臨床病理学は身体一般検査から特殊検査まで様々な検査を扱う分野です。
この中で、産業動物(主に馬・牛)に対して酸化ストレスの評価による炎症評価や、超音波診断やCTなどの各種高度画像診断を用いた難診断疾患の調査を実施しております。
産業界等へのアピールポイント(用途・応用例等)
産業動物では群管理が着目されがちですが、個体診療も重要な分野であります。個体診療には診断精度の上昇が必要不可欠なので、その一助になる研究と考えます。
また、主に馬、牛を対象に研究をしておりますが、それ以外の動物種に対しても対応できることもあると思います。