
獣医学類
峯 弘 みね ひろし
講師
- 研究室番号
- 動物医療センター 3F教員室
教員・研究室
研究室・ユニット名 | 伴侶動物外科学 |
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教育・研究への取り組み | 私は、エキゾチックアニマルの診療において、CTやMRIなどの先進技術を活用し、高度な専門性を持つ医療の提供を目指しています。また、症例データの蓄積により、情報発信を行い信頼性の高い診療を提供します。現在地域の差はあるもののエキゾチックアニマルを診療できる獣医師の数は不足しています。診療の質の均一化にも取り組み、次世代の獣医師育成にも力を入れていきます。 |
受験生へのメッセージ | エキゾチックアニマルの診療は、新しい挑戦に満ちた分野です。難しい症例に取り組み、先進技術を駆使して動物の健康を守るやりがいは計り知れません。未来の獣医学を共に切り拓くため、あなたの情熱と好奇心を武器に、一緒に学び成長していきましょう。 |
研究シーズ
研究キーワード | エキゾチックアニマル 教育 臨床 |
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エキゾチックアニマルに触れたことがない新人獣医師や動物看護師への指導
研究の概要・特徴
診療対象は爬虫類、家禽、猛禽類、コンパニオンバード、霊長類を除く哺乳類にまで及ぶ。診断には血液検査やCTスキャンなどを用い、適切な診断と治療方法の確立を目指している。
学会発表も積極的に行い、最新の知見や技術を共有することで、エキゾチックアニマル医療の発展に貢献している。
産業界等へのアピールポイント(用途・応用例等)
近年、エキゾチックアニマルの飼育数は増加傾向にあり、それに伴い専門的な医療の需要も高まっている。しかし、道内ではエキゾチックアニマルを診療できる獣医師が不足しているのが現状である。本研究シーズは、エキゾチックアニマルの臨床経験に基づいた質の高い獣医療を提供することで、飼育者と動物のQOL向上に貢献できる。また、獣医師、動物看護師向けの教育・研修プログラムの提供、共同研究なども積極的に行うことで、産業界との連携を強化し、エキゾチックアニマル医療のさらなる発展に寄与したいと考えている。