教員・研究室
取得学位 | 学士(獣医学) 博士(理学) |
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研究室・ユニット名 | 理科教育 |
研究テーマ | 理科教育における生徒の資質・能力の育成についての研究 |
学びのキーワード | 理科教育コンピテンス資質・能力生命観 |
教育・研究への取り組み | 理科教育は次の時代を担う科学技術系人材の育成に関わる重要な領域です。この研究室では「理科教育を通した人材育成」を考えて、これからの学校の授業の中で育成する生徒たちの能力とは何かをどのように捉えるのか、またそれらの能力を授業の中で効果的に育成していくためにはどのような方法がよいのかということを中心に研究しています。学校現場や教員の研修センターとも交流し、教育現場の実際を考えながら研究を進めています。 |
受験生へのメッセージ | 「科学を教えることを科学する」というのがこの研究室が取り組んでいることです。「生徒」として受ける側から見てきた教育を、少し離れた視点から科学的な眼で見つめ直し、「教師」として教育をする側になる立場で考え直すことで、いろいろなものの見方ができるようになります。社会が変わっている今、教育も変わろうとしています。教育に興味がある人や理科に興味がある人は、私たちと一緒に新しい理科教育を考えませんか。 |
研究シーズ
研究キーワード | コンピテンス 生物教育 評価 |
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生物教育における資質・能力の育成とその評価方法について
研究の概要・特徴
学習指導要領における「生命」領域で育成する資質・能力をドメイン・オブ・コンピテンス,コンピテンシー,コンピテンスの枠組みで捉え直すとともに,生徒の発達段階に応じた育成方法とその評価方法の確立に向けた検討を行う。特に「主体的に学習に取り組む態度」の評価方法についての研究を中心とする。
産業界等へのアピールポイント(用途・応用例等)
教育現場で勤務されている方々の、理科の授業での「探究」をどのように指導すれば良いのか、「学びに向かう力、人間性」をどのように評価したら良いのか、というお悩みに対して、一緒に考えたり少しだけ手助けしたりできると思います。
よろしければ、是非お声がけください。