
教員・研究室
取得学位 | 水産学博士 |
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研究室・ユニット名 | 獣医生理学 |
研究テーマ | 消化管の内分泌学・炎症と免疫応答の制御・生活習慣病のエネルギー代謝調整 |
学びのキーワード | 腸内分泌細胞炎症制御アトピーストレス生活習慣病マクロファージ |
教育・研究への取り組み | 〈教育〉生理学は生命活動の正常なメカニズムを学び、病態の理解につながる基本の学問です。低学年で学ぶ科目ですので、わかりやすい講義を心掛けています。〈研究〉予防や治療の観点から、癌やアトピーなどの身近な病気やストレスなど生理現象に対する天然物や薬剤の効果、影響について研究しています。 |
受験生へのメッセージ | 「獣医師になりたい」と思うきっかけは様々だと思いますが、獣医師の職域は広く、入学後はもっと夢や可能性が広がることと思います。実際、大学での出会い、経験によって入学時の希望と卒業時に目指す方向が変わる学生は沢山います。獣医療は動物の健康管理だけでなく、人間の生活、健康にも密接に関わります。社会に貢献できる獣医師目指して頑張って下さい。 |
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研究シーズ
研究キーワード | 生活習慣病 天然物 ストレス |
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・生活習慣病に対する天然物質の効果 ・癌の栄養学的代謝
研究の概要・特徴
・人や動物は日々ストレッサーにさらされており、自律神経系、内分泌系、免疫系が互いに密接に協調することで心と体の健康を保っている。しかしストレッサーが増え、蓄積していくと、慢性的なストレス状態となり、様々な病気の発症につながる。
現在我々は、ストレスや睡眠、皮膚疾患に対する精油の効果をvivoやvitroで検証している。
・癌の栄養学的代謝は特徴的であるが、動物種の違いに注目したin vitro研究を行なっている。